サイエンス

2008/04/25

[NEWS] 運送会社募集、ちょっと宇宙ステーションまで

[technobahn] NASAが3000億円超で輸送業者を公募、ただし配送先は国際宇宙ステーション

条件
 ・最低200トンの物資をISSに運搬(2010年度から2015年度までの5年間で合計82.4トンの物資輸送の需要予測)
 ・最大31億ドル(約3100億円)の費用を支払
 ・NASAの規格に合致した自前の宇宙輸送船を用意する必要あり

# コンストラクターズとしてマシンを自作する必要があるんですね

「宇宙ステーションへ荷物を運ぶ唯一の会社が、あなたたちの荷物の運搬をサポートします」なんて、いい宣伝文句だとは思うんだが…。コストがかかりすぎるよなぁ(笑

  黒猫さんとかペリカンさんとか、やろうっていう心意気があると面白いんだけどね…。でも、空気がないから無理なのか(笑

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2008/02/26

[Xprize] 月面探索競争、10チームエントリー

こういうのに日本の名前が出てこないのは納得できるけど残念だなぁ…。ホンダとか無理なのかな~(笑)

[Xprize] The X PRIZE Foundation Announces Official Contenders in Private Moon Race
[ITpro] Google共同開催のロボット宇宙探コンテスト,10チームが出場登録

●競技内容
  ・民間出資によって開発したロボット探査機であること
  ・月面に軟着陸すること
  ・詳細な探査データを地球に送信すること
     月表面の高解像度360度パノラマ写真
     月表面から撮った着陸船の写真
     着陸船の月表面の道程の(ほぼ)ライブビデオ
     HDビデオ
     着陸までのデータを第1段階のデータとして送信すること
     月面の道程のデータを発進の直前にセットで送信すること(月面からの初メール)

●賞金 
  ・総額  $30 million (USD) 
  ・1位  $20 million (USD) 2012/12/31までの達成で全額、2014/12/31までの達成で半額
  ・2位   $5 million (USD) 2014/12/31までの達成で全額
  ・特別賞  $5 million (USD) 以下のような要件を満たした場合
                    ・5k以上の長距離走行
                    ・人工物の撮影(アポロ宇宙船など)
                    ・1夜(約14.5日)を通してシステムが生き残ること

●出場チーム(エントリー順)

Odyssey Moon [GBR]    
  責任者:Dr. Robert Richards.
   体制:英国マン島の民間企業

Astrobotic [USA]
    責任者:Dr. William “Red” Whittaker    
   体制:Carnegie Mellon University(USA)と Raytheon Company(USA) の協力

Team Italia [ITA]    
  責任者:Prof. Amalia Ercoli-Finzi,
   体制:イタリアの大学の共同チーム
  collaboration between several universities.

Micro Space [USA]   
  責任者:Richard Speck
   体制:Micro-Space, Inc.(コロラド州)

Southern California Selene Group(SCSG) [USA]         
  責任者:Harold Rosen
   体制:カリフォルニア近辺の企業グループ?

FredNet [???]
  責任者:Fred J. Bourgeois III、
     体制:オープンソース開発者、技術者、科学者の国際的グループ

Aeronautics and Cosmonautics Romanian Association(ARCA) [ROU]
  責任者:Dumitru Popescu  
   体制:ルーマニアの航空宇宙関連プロジェクト助成団体

Lunatrex [USA]
  責任者:Pete Bitar
     体制:合衆国の企業および大学の共同チーム

Quantum3 [USA]    
  責任者:Paul Carliner,
   体制:合衆国をベースとするチーム

Chandah [USA?]   
  責任者:Adil Jafry
   体制:不明(個人?)

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2008/02/20

だから早くメテオスイーパーを作らないと…

[technobahn] 米国の超大型スパイ衛星が制御不能、近く再突入の見通し

[technobahn] 米国防総省、墜落の可能性が高まったスパイ衛星の撃墜を検討

[technobahn] 米国によるスパイ衛星迎撃、ハワイ沖の海上から21日に実施の見通し

  なんか、総重量20トンという結構な物体なようです。大昔に墜落したスカイラブの四分の一。
 そのときには最大80キロの破片が落下したとか…。まあ、それ以上に破片がソ連や中国に落ちて
 色々見られるのがイヤ、というのが大きいんでしょうが。こういうときこそメテオスイーパーさんの
 出番だと思うんですが…

[wikipedia] ヒドラジン
    燃料電池の燃料としても模索されている。毒物。気化吸引、皮膚への接触ともに腐食をもたらし全身を骨までドロドロに溶かす。また中毒症状をおこす。

 
こんな危険なものを人工衛星や燃料電池に使っちゃダメだと思うのは僕だけですか…?

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2008/01/29

ジェット+ロケットなんてうまく飛べるのかな~?

[technobahn]英ヴァージンギャラクティック、開発中のスペースシップツーを公開
[公式サイト]http://www.virgingalactic.com/
 ・乗組員2名、乗客6名
 ・ジェット機で高度11kmまで移動
 ・そこからロケットで110kmまで移動
 ・4分30秒の無重力体験

 とりあえず、メテオスイーパーよりは高いところへいけるけど、コメットブラスターには届かないのか、あるいはいい勝負だったり…。この内容で2000万円は、一般人には高いな~。ロシアの宇宙旅行の100分の1にはなったとはいえ(笑)

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