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2014/08/10

[REVIEW] Godzilla

映画『GODZILLA ゴジラ』公式サイト  http://www.godzilla-movie.jp/

  相変わらずアメリカ軍が格好よく描かれていたり、家族の絆というのがより強く描かれるというハリウッド色はあったものの、今回描かれていたのは間違いなく「ゴジラ」だったと思います。少なくとも、前作のような「トカゲ大作戦」とはいい意味で全く異なるものであるのは間違いないところです。
  物語はいきなり原子力施設で始まって、そこで謎のメルトダウン発生とか、富士山の麓の町が廃墟に化すとか、昨今の日本ではタブー視されているような描写のオンパレードで始まります。原発事故で母を失った少年が大人になり、再び怪獣と運命の出会いを果たすというのは、いかにもハリウッドが好きそうな展開だと思います。
  そして立ち入り禁止区域で、謎の怪獣を育てて放射線を除去しているというなんともトンデモな設定は、いかにも怪獣映画らしいところです。怪獣が大暴れの末逃げ出すというのもお約束な展開ですが、なんか足が細くて昆虫っぽいゴジラとは似ても似つかぬ怪獣です。見た目は細くてもそ十分に強くて人類にはなすすべもないのですが…。そして、ネバダに捨てられていた雌が目覚めてサンフランシスコで再会ですが、そこに立ちはだかるのがゴジラということになる訳です。攻撃されたりはしていますが、とりあえず謎の怪獣達から人類を守ったという立ち位置になるようです。結果として町をあれだけ破壊しても救世主扱いしてもらえるのは、アメリカ人的にありなのかと言うのは気になりました。なんか、2匹の敵を倒して倒れたゴジラを研究施設に回収とかやると思ったのですが(笑)
  結局ゴジラの正体とかは一切謎のままですが、怪獣映画としては正しい展開なんだとは思います。力つきていたと思いきや、突然立ち上がって海に帰っていくというのも、続編を作るには最高の展開です。正直特撮には詳しくないのですが、「よくわからないけどゴジラすごかった」と言う印象を受けた時点で、映画としては成功だったのだと思います。渡辺謙さんは、謎の科学者を見事に演じきっていたと思います。やっぱり、ゴジラを研究するのは日本人であってよかったと思いました。後は、軍人さんが一杯出てきて格好いい出撃を見せるのは、戦車や船を貸してもらうためにはしょうがなかったのかなと。吹き替えに関しては、役者さん主体だったのか、あまり知った人がいなかったのが残念でした。

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