[REVIEW] ガンダム Gのレコンギスタ(#1-#3)
ガンダム Gのレコンギスタ http://g-reco.net/
予想通りというか予想以上に富野節全開の、実にガンダムらしいガンダムというような仕上がりになっていたように思います。
作品上で時代背景の詳しい説明はありません。とりあえず、宇宙世紀からかなりの年代が経っていることはわかるのですが、それがどれくらいで、その後どんな情勢となっていたのかはわかりません。ただ、法王を筆頭とする宗教界が世界の一翼を支配していること、そして相変わらず世界が一枚岩でなく対立が続いていることが伝わるのみです。
なにより、3話相当まで見せてもらいましたが、今のところ「ガンダム」と言う名称は出てきません。空から降ってきて主人公らしき少年が乗り込んだマシンがガンダムらしき見た目を保持していますが、G-セルフなる名称で呼ばれています。そのロボットと作業用ロボットがバトルを繰り広げたり、海賊と称される組織が攻めてきて戦ったりしていますが、今のところバトルの激しさは宇宙世紀とターンAの間という感じに見えます。
そして今回のストーリーは王道の「ボーイ・ミーツ・ガールズ」です。空から降ってきた…訳ではないのですが、エレベーターに攻めてきてとらわれの身となった姫さまらしき女の子をめぐって、主人公とその幼なじみらしき女の子が振り回されるという展開です。まあ、モビルスーツに関わった少年が、対抗勢力の間を振り回されるというのも、なんともガンダムらしい展開な気がします。
「(ガンダム世代ではなく)今の子供達にみてほしい」と監督はいっていましたが、ガンダム世代の大人達にも十分楽しめるストーリーだと思います。初めてガンダムをみたとき、そしてVガンダムやターンAをみたときのような驚きと感動を、再び味わうことが出来るのはとっても嬉しい事だとは思います。まあ、本当のターゲットの子供達に受け入れられるかどうかは、そもそも今の子供達がアニメにどれだけ興味を持っているかにかかっているような気がしないでもないですが…。
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