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2014/05/17

[REVIEW] 機動戦士ガンダムUC episode 7「虹の彼方に」

機動戦士ガンダムUC[ユニコーン]  http://www.gundam-unicorn.net/

  5年近く悩まされてきたラプラスの箱の正体がついに明かされ、30年近くもまとわりつかれたシャアの亡霊からようやくとき放たれることが出来ました。まずはこれだけ長きにわたってユニコーンというシリーズに関わってこられたスタッフのみなさんへのねぎらいと、クオリティを下げるどころか上げ続けて最後には映画まで作ってしまった熱意に感謝の気持ちを伝えたい気持ちで一杯です。
  久しぶりに人間らしからぬ大活躍をするパイロットとして登場したバナージ君ですが、色々あったものの結局はオードリーの元へ戻ることを選択したようです。とは言え、相手の生まれが生まれだけに普通の若者達のような恋愛関係となるには困難の連続となるのでしょう。今後二人の人生がどうなっていくのか、決して描かれることはないでしょうが楽しみなところです。そして物語の最後がミネバ様の演説で終わるのもガンダムらしいなと。思い返してみればストーリーの重要なポイントでは必ず誰かが派手な演説をぶちまけるのがガンダムの歴史でもありました。今回は、ミネバ様がその役を担うことになりましたが、大衆相手の演説という意味ではおそらく初の女性になるような気がします。そのあたりに時代の流れを感じます(笑)
  そして最後の最後にいい人になったリディさん、ただし個人的にはマリーダさんへの仕打ちを許す日はこないと思います。あのアクシデントのおかげで覚醒して、結果としてバナージとミネバ様を救うことになったのですが、それはそれということで…。色々ありましたが、最後の最後までいい脇役だったと思います。そんなマリーダさんはさておくとしても、ガンダムにしては死ぬ人が少なかったかなという印象です。あれだけバナージ君が超越した存在になってしまうと、歯が立つとかそういうレベルではないでしょうが。
  ユニコーンとしては当然ですが、宇宙世紀物としても見事な大円団というかきちんと区切りを付けた素晴らしい作品だったと思います。特に古いファンの中には、後付けで色々無駄な物を付けるななどと眉をひそめる人もいそうですが、昨今のガンダムではどちらかというと否定的見解が目立ったニュータイプと言う概念に対し、正当的な進化の結果を見せてくれたという意味は非常に大きい作品だと思います。その結果に満足できるかどうかは別でしょうが。ただ、物語の余韻に浸る暇もなく、オリジンの予告を流すのはさすがバンダイ、まだまだガンダムは終わらなそうです(笑)

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