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2014/04/04

[REVIEW] RoboCop

映画『ロボコップ』公式サイト  http://www.robocop-movie.jp/

  ロボット警官が銃を撃ちまくる話といえばそれだけなんですが、それをわかって見るならば最高のハリウッドアクション映画であると言えるでしょう。
  ロボコップといいつつ実はサイボーグであるというのは、原作映画と同様ではあるのですが、当然ながら世界観は時代の流れを受けて、より未来風なものにリニューアルされています。技術の進歩により世界中にロボット兵士が普及しているにも関わらず、法の壁に阻まれて導入が出来ない合衆国。そこへどうにかロボットを売り込もうと考えた大企業が…、というなんともリアリティにとんだというか生臭い話に仕上がりました。
  結局ロボットとサイボーグの優劣については結論をぼかして、人のエゴを悪者にすることで作品を強引にまとめあげた印象です。最終的にはアメリカ国民のヒーローに祭り上げられたロボコップですがあれだけ薬や手術で無茶苦茶にされて、はたして人間としての自我が保たれているのかはかなり疑問です。まあ、妻子と再会させているということで、そのあたりは一応問題なしと言う判断なんでしょうが…。
 あとは、ロボと言いつつサイボーグなこともあってか「ロボット三原則」に関してあまり触れられないのが、前作から引き継いでいるとはいえ新鮮に思えました。そのわりに平気で電源をオフしたりする扱いがいかにもロボ的ではありますが、ロボットにされた警官の悲哀と葛藤というテーマを持ちつつ、最大の見所はド派手なガンアクションということは間違いないので、そのあたりを突っ込んでもしょうがないのでしょう。
  繰り返しになりますが、今風にしっかりつくられたリメイクということになると思います。その意味で前作を楽しめたファンにも納得の出来ですし、昔の映画を知らない皆さんにも楽しめる良くできた娯楽太作であると言えますし、それ以上深いことを求めるのは筋違いだと思います。

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