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2014/02/27

[REVIEW] Snowpiercer

映画『スノーピアサー』公式サイト  http://www.snowpiercer.jp/index01.html

  人為的に巻き起こされた寒冷化のため、人類のほとんどが滅んでしまった世界。唯一、世界周回電車に乗り込んだ人々だけがどうにか死を免れていたが、列車の中では天国と地獄とも思える格差社会が形成されていた。地球環境の激減による人類滅亡の危機というのは、よくとは言わないまでも見かける設定ではあるが、それを回避する手段として電車を使うというのがなんとも斬新な設定です。
  そしてそんな再下層の世界からの脱出をはかる主人公達、まずは牢獄ブロックにとらわれたハッカーを助け、彼に扉を開けさせて再前列を目指す。プロテイン製造、牢獄、水産、食肉、果樹園と、前に進むにつれ、環境が改善されていく様はなんともシュールな光景です。そして水産ブロックでは包丁を持った作業員達とのまさに血を血で洗う死闘…。
  途中、警備員の執拗な攻撃を振り払い、最終目的地である財閥総裁の部屋へたどり着く。そしてそこであかされる衝撃の真実。保守側と革命側の内通により、攻撃的秩序が保たれるというのも、まあ予想できなくはない展開ではあるのですが、予想はできても衝撃を受けずにはいられません。そして主人公のとった行動とその結末は…、色々な意味で盛り上げておいて、その投げっぱなしな終わり方はどうなのよ、とはかなり思いましたが…。
  ともかく衝撃的なシーンの連発です。兵士との殺し合い、教育ブロックでの銃撃戦、さらに電車を動かす「部品」の正体にプロテインブロックの原材料。エロいシーンこそありませんが、PG12がついてもいいような気がしました。。正直見ていて楽しい映画ではないですし、見終わった後になんとも後味の悪い微妙な気持ちにさせられますが、それでも映画ファン、SFファンならば見ておいて損はない、衝撃作であることは間違いないです。個人的には1回で充分だと思いましたが。

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