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2014/01/12

[REVIEW] Wake Up Girls!

Wake Up Girls!公式サイト  http://wakeupgirls.jp/

  企画的には、アイマスやラブプラスの後追いだとは思うのですが、舞台をあえて仙台に持ってきたこと、トップからの挫折からの復活を描こうとしている(ような気がする)ところが特徴だと思います。
  今の日本の一極集中システムを考えると、東京や大阪以外でアイドルを目指すと言うのは、かなり厳しいミッションだとは思うのですが、だからといっていきなり社長の失踪から始まるというのはハード過ぎです。それでも、どうにかアイドルグループが初ステージにこぎ着けるのですが、その先に待ち受けるのは茨の道。というか道さえないんじゃないかと。そこからどうやって上げて行くのか見当もつかないし、どうやってあげても嘘くさくなってしまう気がして心配です。だからといって、このまま苦闘するところで終わるのもどうかと思うし、ホントにどうしたいのか現時点では分かりません。
  登場キャラがアイドル見習いということで、新人若手声優さんを起用するというのは、悪くはないと思います。少なくとも映画を見る限りでは、声優らしからぬ残念な演技は見えませんでした。この後TVシリーズでどう転んでいくのか、映画と違ってシリーズなだけに少なからぬ心配ではあります。
  エイベックス的には、若手で一山当ててアニメでも音楽でも…と行きたいところなのでしょうが、前述したような大ヒットが生まれる気配は今のところありません。ただ、ゲームで大爆発したアイマスはともかく、ラブライブに関しては企画当初は懐疑的な見方が多かった印象なので、こればかりは放送が終わってみないとどうなるかはわかりません。女の子が頑張るアニメだけに、頑張った成果が出るといいなぁとは思うのですが。
  メインどころは新人さんですが周りを固めるメンバーは結構豪華です。社長が日高さんだったり、お母さんが島本さんだったり、二人組のアイドルが戸松&花澤だったり…。国民的アイドルグループも大坪さんとか、えみりゅんとか、かおりんとかあけちゃんとか、若手有力どころをそろえているので、そっちをメインにした方がマーケティング的にはいけるんじゃないかなぁとは思います。まあ、ライブで拘束するのは無理でしょうけど。
  田舎からのアイドルデビューとか、新人起用とか、当初の企画を見たときには不安しか感じませんでしたが、実際に映像を見ると、予想よりはいい感じに仕上がっていたと思います。ただ、そのいい感じというのが作品を見るまで伝わってこないのが残念なところです。あと、明らかに映画がゼロ話的な扱いなので、TV放映と同時公開というタイミングにも疑問を感じます。TVを見て「何?」という疑問を感じた人は、是非映画からもう一度を見てほしいと思います。

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