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2013/09/04

[REVIEW] ガッチャマン

映画『ガッチャマン』公式サイト  http://www.gatchaman-movie.jp/index.html

  特撮映画としては悪くない出来だったとは思います。ただ、ガッチャマンを名乗るにしては特に科学忍者隊の皆さんの設定とかが変わりすぎていて違和感を感じたのは確かです。しかも主人公達がやってるのは月9顔負けの恋愛ドラマだったり…。そうやって変えているにも関わらず、ケンの武器が鳥を連想させる手裏剣っぽかったり、科学忍法火の鳥的な描写があったり南部博士の見た目がアニメそっくりだったりするわけで…。
  ギャラクターと科学忍者隊の設定については、実写用に全く新しい概念が導入されました。ウィルスによってギャラクターに変異というのも新鮮だし、それを石で押さえ込むというのもびっくりです。さらに、死んだと思ったかつてのパートナーが敵の首領として戻ってくると言うバレバレな展開も、どうしたものやらという感じです。きれいなお姉さんが派手なアクションでケンとジョーをボコボコにするってのは、いったい誰が見たい内容なんだと(笑)
  まあ、元々1年近く、しかも3シーズンも続いたアニメの内容を2時間の映画にしようというのだから、色々変わるのは仕方がないとは思います。それでも、なにも月9にする必要はなかったのかなと。そういう無茶をしたからといって、普通のドラマファンが見に来る訳じゃなく、だからといって昔からのガッチャマンファンが受け入れるはずもないので、興業的に苦戦を強いられるのは、むしろ必然のように思います。
  CGを駆使した特撮は見応えがあるのですが、なにか違和感を感じると思ったら、特撮映画なのに主人公達の顔がばっちり見えているのでした。仮面ライダーや戦隊物的に変身したヒーローが戦う映像になれているせいもあるのでしょうが、なんか釈然としない物を感じました。まあ、役者さん達にフューチャーする時点で仮面を被るという選択肢はとれなかったんでしょうが。
  興業的な話しはまだわかりませんが、日活の記念作品としては黒歴史として分類される可能性が高そうです。個人的にはヤッターマンには及ばないけど、キャシャーンよりは見れたかなぁと言う印象です。人気アニメ作品の実写化の難しさを改めて思い知らされたというところでしょうか。

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