« 2012年8月 | トップページ | 2012年10月 »

2012年9月

2012/09/30

[REVIEW] The Hunger Games

ハンガーゲーム  http://www.hungergames.jp/

  140分という非常に長い映画だったのですが、時間をほとんど感じさせることがなく、気がついたら終わっていたというような感じです。スクリーンから伝わってくる迫力にただただ圧倒された印象です。
  設定とかは最初から破天荒なので今更いってもというところではありますが、それにしても若者達を集めて殺し合いと言うのはあまりにも趣味が悪すぎで、その中に人を殺して楽しむような輩がいるというのはちょっと、と言う感じではあります。ただ、殺し合いというのに目をつむれば、自然の中のサバイバルゲームというのは、それはそれで絵になるのも確かなわけで…。まあ、エンディングがどうにかハッピーになったのが救いと言えば救いでした。「富めるものとまずしきもの」「敗者を支配する勝者」と言う構図は、あまり日本にはない考え方で、その意味でも欧米的な作品なのかなぁとは思います。ただ、支配地区の扱われようが奴隷制度を連想させる感じであまりいい気持ちはしません。まあ、首都の富める皆さんには嫌悪感を与えるような作りをしているのは確かですが。後は、貧しい地区の家庭にもちゃんとテレビがあったりするのは、舞台装置として必要だとしてもどうなんだろうなぁとは思いました。
  ファンタジー的な作品なので細かいところには突っ込みどころがありすぎではありますが、とりあえず「戦う女の子は美しい」ってのは、きちんと描けたんだと思います。日本人的には、そこで殺し合いまで持って行かなくてもと思うのは確かですが、傷を負いながらも奮闘するヒロインのファンになった人は多いことでしょう。日本での大ヒットは微妙な気もしますが、欧米で大ヒットしてきちんと続編が作られるのはなによりです。とはいえ、これ以上何をやりたいんだって気持ちがあるのも確かですが。
  ななちゃんがありえないくらい喋っているアニメファンの心もとらえる作品だと思います。そして神谷さんと中村さんが相方を演じているのも女子にはたまらないでしょう。くぎゅさんがやられ役で出ていたのはちょっと残念ではありましたが、相変わらず存在感のある声でした。あと、乃木坂の女の子は、正直出番が少なくて評価ができなかったかなと(笑)
  エンターテイメント映画としては大変良くできているし、見ていて面白かったと思います。ただ、内容的にこういうのを楽しんで見ていいものか、という罪悪感に若干とらわれるのは確かです。それでも、世界で大ヒットしているということは、こういう作品にかなり需要があるということなのでしょう。いつになるかわかりませんが第2作の公開を楽しみにしています。

|

2012/09/29

[REVIEW] Iron Sky

アイアンスカイ http://gacchi.jp/movies/iron-sky/

  まごうことなき普通のB級映画でした。一部業界人の中には絶賛する人も少なからずいたみたいですが、おもしろいのは確かだけど、そこまで大絶賛するほどの作品かと言うと、正直疑問ではありました。
  物語前半の舞台は月面です。ナチがどのようにして月まで到達したのかなどという説明は一切無しに、アメリカの月面着陸船が破壊されます。宇宙なんだか月なんだかよくわからない世界で、とりあえず空気がなくなるとお姉さんの服も乱れます、と言うのが見所でしょうか。後、全体的に男女がいちゃいちゃするシーンが多いのですがどうにも中途半端というか、やるんだったらもう少し徹底的にやってもよかったかなと。そして後半は月面のナチが地球に攻めてきます。円盤はさておき飛行船はどうやって飛んでいるのかはなはだ疑問ですが、ともかく宇宙を渡って攻めてきます。当然、アメリカを筆頭に迎え打つわけですが、「インディペンデンス・デイ」や「ロサンゼルス決戦」を思わせるような円盤ぶりです。それより遙かに弱いわけですが(笑)
  結果としてよくわからないままにナチの驚異が去ってハッピーエンドと思いきや、まさかあんな展開が待っているのかと。エンドロールのシーンはかなり衝撃的ではありました。もっともそれまでの流れが無茶苦茶だけに、内容はシビアでも苦笑せざるを得ませんでしたが…。アメリカの宇宙戦艦のブリッジがエンタープライズ号的だったり、宇宙戦闘のシーンがギャラクティカ風だったり、そして月面に巨大コンピューターがあったり、あえてレトロに作っているのが、古いSFファンにはたまらないところではあります。色々な方面へのパロディは日本では作れないだろうなぁ、と言うのがうらやましいところではあります。
  ただ、やっぱりコメディやパロディは吹き替えの方がより笑いやすいなぁと言うのは感じました。繰り返しになりますが、エロ方面が中途半端というかどっちつかずの印象があったので、やるんだったらもう少しやってもよかったかなと。それがなくても十分面白いB級映画だと思うので。まあ、お金を出して見せられたら怒る人もいるかもしれませんが、個人的には普通に面白かったと思います。

|

[REVIEW] マルドゥック・スクランブル 排気

マルドゥック・スクランブル3 http://m-scramble.jp/exhaust/

  まずは、これほどまでに鑑賞後に満足感を与えてくれた作品を製作していただいた関係者の皆さんへお礼を申し上げたいと思います。映画を見終えてエンドロールが流れるときに「ああ、終わったんだな」という気持ちでほっとしたような残念な気持ちで一杯になりました。
  本作品ではまずはブラックジャックでの勝負からスタートします。ルールの説明とかいっさいなく、ディーラーとバロットの真剣勝負が描かれますが、たとえルールがわからなくても引き込まれていきます。序盤は調子の出なかったバロットが、手袋を外したことで一気に流れを掴む描写は圧巻です。ギャンブルがそんなにうまく行くものかと言う突っ込みもあるとは思うのですが、それはそれ、これはこれと言うことで、元々、バロットやウフコックの存在自体が現実離れしているものなので(笑)
  そしてカーチェイスをジャブにしてクライマックスの戦闘シーン。これに対してもただただ圧巻としか言いようがないのですが、強いて言うならば、第一作で完敗したバロットが結果として勝利を納めることになった経緯を見て欲しいと言うことになるのでしょうか。より強いウフコックとの信頼関係、そして経験値の増加があったのは確かでしょうが、果たしてそれだけで相手を倒すほどに強くなれるものなのか…。時間的な制約が大きかったとは思うのですが、もうすこし詳細な描写があってもいいかとは思いました。圧巻のギャンブル対決や戦闘シーンに比べると、ラストのシーンは若干淡泊に感じられます。ただ、この戦闘は終わっても彼らの戦いは形を変えてまだまだ続いていくと言うことなんだと思います。その意味で敵を倒してめでたしめでたし、と言うことにはならなかったのかなと。
  ヒロインのバロットを演じた林原さんは、試写を見てあまりの出来にショックを受けて口が聞けなくなったと言うことです。そして彼女は「この作品は歴史に残る作品」だともいいました。まさにその通り、アニメファンにはもちろん、そうでない皆さんにも是非とも鑑賞してほしい作品だと思います。繰り返しになりますが、ほんとに素晴らしい作品を作ってくださってありがとうございました。


|

2012/09/23

[Premier League 12/13] #5 マンC v アーセナル

スタジアム
  エティハド・スタジアム  マンチェスター
直前オッズ
  MAC v ARS 1.80 3.50 4.50
試合結果
  マンC 1 - 1 アーセナル  ATT 47,318
主審
  マイク・ディーン
ラインナップ
 マンC
            10 ジェコ

   21 シルバ     16 アグエロ   11 シンクレア

         14 ガルシア   42 トゥーレ

  22 クリシー  06 レスコット  04 コンパニ  05 サバレタ

             01 ハート
  サブ
    30 パンティリモン  13 コラロフ  33 ナスタシッチ  17 ロドウェル
    18 バリー  32 テベス  45 バロテッリ
  監督
    ロベルト・マンティーニ
  欠場
    ナスリ(ハムストリング) リチャーズ(足首)
 アーセナル
            09 ポドルスキ

   27 ジェルビーニョ  19 カソルラ   16 ラムジー

        02 ディアビ    08 アルテタ

  28 ギブス  06 コシェルニー  04 メルテザッカー  25 ジェンキンソン

              34 マンノーネ
  サブ
    36 マルティネス  11 サントス  20 ジュルー  14 ウォルコット
    15 チェンバレン  22 コクラン  12 ジルー
  監督
    アーセン・ベンゲル
  欠場
    シュチェスニー(足首) ファビアンスキ(肩) シャマフ(病気) ロシツキ(腿)
    サニャ(足骨折) フリンポン(膝) ウィルシャー(足首)
前半:試合展開
 09 ARS SOG:カソルラ中ミドルS                   GKキャッチ
 10 MAC OFF:シンクレア                       オフサイド
 14 MAC SOG:アグエロ左ドリブルS                 ※GKセーブ
 16 ARS    :ラムジー中TP→ジェル                 トラップミス
 20 MAC    :シルバ左T                       S出来ず
 24 ARS S  :ジェンキンソン右→ポド中S               枠上
 27 ARS SOG:ギブス左→ラムジー右HS                GKキャッチ
 34 ARS SOG:中FK:カソルラS                   GKキャッチ
 36 ARS S  :ジェルビーニョ左S                   枠左
 40 MAC SOG:右CK:シルバ→レスコット中HS         GOAL★MAC 1-0 ARS
 43 ARS S  :カソルラ左S                      枠右
前半:コメント
  序盤チャンスを作ったのはアーセナルの方、自陣からテンポ良くボールを回して敵陣まで運ぶシーンは
 多く見られたが決定的なシュートは放てず。シティはシルバが何度かPエリア内でボールを受けるも
 シュートまでは持ち込めなかった物の、セットプレイ一発でリードした。去年までのシティならこの1点を
 守るのは困難では無かったが、今年に関しては正直心許ない
前半:スタッツ
           G   S  SOT  CK   F  POS  YC  RC  OFF
       マンC 1   6   6   4   7  49   0   0   0
     アーセナル 0   6   2   1   3  51   0   0   0
後半:試合展開
 46 MAC 交代1:シンクレア(OUT)、ロドウェル(IN)
 46 MAC S  :トゥレ中ドリブルS                   枠左
 50 MAC S  :アグエロ左S                      枠上
 54 MAC S  :アグエロ中S                      枠上
 56 MAC SOG:左CK:→ガルシア中HS                GKキャッチ
 66 ARS S  :ジェルビーニョ右S                   枠上
 68 MAC 交代2:ジェコ(OUT)、テベス(IN)
 69 MAC S  :トゥレ中S                       枠左
 71 ARS 交代1:ディアビ(OUT)、ジルー(IN)
 72 ARS 交代2:ポドルスキ(OUT)、ウォルコット(IN)
 80 MAC SOG:C→トゥレ→アグエロ右S               ☆GKセーブ(CK)
 82 ARS SOG:カソルラ中ミドルS                  ☆GKセーブ(CK)
 82 ARS SOG:左CK:カソルラ→コシェルニー中S        GOAL★MAC 1-1 ARS
 84 MAC SOG:コンパニ中OHS                   ☆GKセーブ
 84 MAC S  :こぼれ→アグエロ左S                 ※枠右
 85 MAC 交代3:アグエロ(OUT)、バロテッリ(IN)
 90 ARS S  :ジェルビーニョ中ミドルS                枠上
 +1 ARS 交代3:ジェルビーニョ(OUT)、コクラン(IN)
 +2 MAC ▲YC:ガルシア、ジェンキンソンを倒す          CARD▲ガルシア
スタッツ
           G   S  SOT  CK   F  POS  YC  RC  OFF
       マンC 1   14  10   9  10  48   1   0   1
     アーセナル 1   10   4   4   7  52   0   0   1
後半:コメント
  後半に入ってもシティ優勢は替わらないものの結局追加点を奪えずに終盤を迎える。そして82分、
 CKのこぼれをコシェルニーが決めて同点に追い付く。その後、コンパニのOHからアグエロの
 決定的なシュートがあったもののゴールの外に外れ、結果として1対1のドローで試合終了。
 特にシティにとっては流れて気に勝ち点3を失ったと言わざるを得ない残念な結果だった。
 流れとしてはシティの方が上向きの印象。

|

2012/09/15

[Premier League 12/13] #4 サンダーランド v リバプール

スタジアム
  スタジアム・オブ・ライト  サンダーランド
試合結果
  サンダーランド 1 - 1 リバプール   Att: 41,997
主審
  マーティン・アトキンソン
ラインナップ
 サンダーランド
            26 フレッチャー

   23 マクリーン   28 セセニョン    07 ラーション

       06 キャタモール  14 コルバック

  03 ローズ  24 クエジャル  16 オシェイ  08 ガードナー

            22 ミゴレット
  サブ
    20 ウェストウッド  12 キルガロン  19 ブランブル  18 メイヤー
    09 キャンベル  17 ドンウォン  25 サハ
  監督
    マーティン・オニール
 リバプール
              07 スアレス

   31 スターリング    08 ジェラード  29 ボリーニ

          24 アレン   33 シェルビー

  02 ジョンソン  05 アッガー  27 シュクルテル  34 ケリー

             25 レイナ
  サブ
    01 ジョーンズ  03 エンリケ  23 キャラガー  04 シャヒン
    14 ヘンダーソン  19 ダウニング  11 アサイディ
  監督
    フレンダン・ロジャース
試合展開
 29 SUN GOL:フレッチャー                   GOAL★SUN 1-0 LIV
 37 LIV ▲YC:スアレス                     CARD▲スアレス
 46 SUN 交代1:クエジャル(OUT)、ブランブル(IN)
前半:コメント
  リバプールは支配率は高いが、前線への効果的なパスが少なく、横パスをカットされてピンチを
 招くシーンが目立った。むしろカウンター狙いに徹したサンダーランドの方がチャンスを多く作って
 いただけに先制点は妥当。シェルビーのミドルやスターリングの突破はあるもののあくまで個人レベル。
 相手の好守に阻まれたとは言え、攻めあぐねの印象。
前半:スタッツ
           G   S  SOT  CK   F  POS  YC  RC  OFF
   サンダーランド 1   1   1   1   8  46   0   0   0
     リバプール 0   8   4   1   8  54   1   0   1
後半:試合展開
 63 LIV ▲YC:シュクルテル                   CARD▲シュクルテル
 64 LIV 交代1:ボリーニ(OUT)、ダウニング(IN)
 71 LIV GOL:スアレス                     GOAL★SUN 1-1 LIV
 72 SUN 交代2:ローズ(OUT)、キャンベル(IN)
 81 SUN ▲YC:ラーション                    CARD▲ラーション
 85 SUN 交代3:フレッチャー(OUT)、サハ(IN)
後半:コメント
  後半、中盤の運動量が落ちたところで双方とも攻め合う展開になり、特にリバプールが何度も決定的な
 形を作り、スアレスがとうとうゴールを決めて同点に追い付いた。後半はリバプールが明らかに優勢
 だったが、それでも試合を通して見ればドローは妥当な結果と言える。アウェイという事を割り引いても
 リバプールにとって内容も結果も満足いくものではないだろう。
後半:スタッツ
           G   S  SOT  CK   F  POS  YC  RC  OFF
   サンダーランド 1   6   4   2  18  48   1   0   -
     リバプール 1   20   9   7  10  52   2   0   -

|

[Premier League 12/13] #4 アーセナル v サウサンプトン

スタジアム
  エミュレーツ・スタジアム  ロンドン Att: 60,097
直前オッズ
  ARS v SOT 1.40 4.50 8.00
試合結果
  アーセナル 6 - 1 サウサンプトン
主審
  ケビン・フレンド
ラインナップ
 アーセナル
            09 ポドルスキ

   27 ジェルビーニョ  19 カソルラ   15 チェンバレン

        22 コクラン    08 アルテタ

  28 ギブス  05 ベルマーレン  04 メルテザッカー  25 ジェンキンソン

            01 シュチェスニー
  サブ
    24 マンノーネ  06 コシェルニー  11 サントス  14 ウォルコット
    16 ラムジー   23 アルシャビン  12 ジルー
  監督
    アーセン・ベンゲル
  欠場
    ファビアンスキ(肩) ディアビ(筋肉) シャマフ(病気)  ロシツキー(ふくらはぎ) 
    サニャ(骨折) フリンポン(膝) ウィルシャー(足首)
 サウサンプトン
              07 ランベルト

  20 ララーナ   08 Sデービス  16 Wブラウズ  42 パンチェオン

             04 シュネデルラン

  13 フォックス  06 フォンテ  05 ホーイフェルト  02 クライン

            01 Kデービス
  サブ
    12 ガッサニガ  03 吉田  22 リチャードソン  10 ラミレス  27 チャプロウ
    09 ロドリゲス  24 マユカ
  監督
    ナイジェル・アドキンス
前半:試合展開
 03 ARS SOG:ポドルスキ中ミドルS                  GKキャッチ
 05 ARS S  :チェンバレン右クロス→カソルラ中S           枠上
 09 ARS SB :アルテタ左S                      DFブロック
 11 ARS SOG:ポド中→ギブス左S→DFR            GOAL★ARS 1-0 SOT
 13 ARS SB :コクラン中ミドルS                   DFブロック
 20 ARS    :ジェルビーニョ左ドリブル                DFクリア(CK)
 20 ARS SOG:コクラン右クロス→メルテザッカー中HS        ※GKキャッチ
 24 ARS S  :ギブス→ジェルビーニョ中HS              枠上
 25 ARS S  :ジェルビーニョ中ドリブルS               枠右
 28 SOT 交代1:ホーイフェルト(OUT)、吉田(IN)
 31 ARS SOG:中FK:ポドルスキーS              GOAL★ARS 2-0 SOT
 35 ARS SOG:ジェルビーニョ右ドリブルS            GOAL★ARS 3-0 SOT
 38 ARS    :ジェルビーニョ左クロス→DFR          GOAL★ARS 4-0 SOT

 39 SOT S  :パンチョン中ミドルS                  枠右
 43 ARS S  :ギブス→メルテ中HS                  枠上
 45 SOT SOG:パンチョン右クロス→こぼれ→フォックス左S    GOAL★ARS 4-1 SOT
 +2 ARS S  :チェンバレン中ミドルS                 枠左
前半:コメント
  序盤からアーセナルのワンサイドゲーム、トットナムのDFラインをドリブルで突破し次々と
 チャンスを作り、ギブスのシュートを皮切りに一気に4ゴールを奪う。前半終了間際にGKの
 ミスから1点を失ったものの、よっぽどのことが無い限りこのまま試合を終えれるだろう。
前半:スタッツ
           G   S  SOT  CK   F  POS  YC  RC  OFF
     アーセナル 4   8   5   3   4  51   0   0   0
   サウサンプトン 1   4   1   2   7  49   0   0   0
後半:試合展開
 57 SOT S  :ラミレス左→ランバート右S              ※枠右
 59 ARS S  :ジェルビーニョ左クロス→チェンバレン中S        枠左
 67 SOT S  :パンチョン中ミドルS                  枠上
 67 ARS 交代1:コクラン(OUT)、ラムジー(IN)
 71 ARS SOG:ラムジー左ドリブルS                 ☆右ポスト
 71 ARS SOG:こぼれ→ジェルビーニョ中S            GOAL★ARS 5-1 SOT
 74 ARS 交代2:ジェルビーニョ(OUT)、ウォルコット(IN)
 75 ARS 交代3:ポドルスキ(OUT)、ジルー(IN)

 75 ARS S  :ラムジー中ミドルS                   枠上
 76 SOT 交代2:ランバート(OUT)、ロドリゲス(IN)
 81 ARS S  :チェンバレン左ミドルS                 枠右
 88 ARS SOG:ベルマーレン中S                   ※GKセーブ
 88 ARS SOG:こぼれ→ウォルコット中S             GOAL★ARS 6-1 SOT
 90 SOT SOG:パンチョン右S                    ※GKセーブ(CK)
 +1 ARS SB :ジルー左S                       DFブロック(CK)
 +2 ARS S  :チェンバレン中ドリブルS               ※枠左(CK)
スタッツ
           G   S  SOT  CK   F  POS  YC  RC  OFF
     アーセナル 6   20  11   8   4  70   0   0   0
   サウサンプトン 1   9   4   3   7  30   0   0   0
後半:コメント
  後半開始早々は若干プレスをハードにしてきたサウサンプトンだが、アーセナルの守備を崩すまでには
 いたらず。結局ジェルビーニョとウォルコットがこぼれ球を押し込んで2ゴールを追加し、だめ押し。
 マンチェスター勢との試合を見るに、アーセナルにも善戦出来るかと思ったが、アーセナルのパスサッカー
 への恐れが必要以上に大きかったのだろうか、効果的な守備が出来ず防戦一方の試合を強いられた。吉田の
 合流と共に早急な守備組織の整備を期待したい。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2012/09/03

[Premier League 12/13] #3 サウサンプトン v マンUTD

スタジアム
  セント・メリーズ・スタジアム  サウサンプトン  Att: 31,609
直前オッズ
  SOU v MUN 6.00 4.00 1.55
試合結果
  サウサンプトン 2 - 3 マンUTD
主審
  マイク・ディーン
ラインナップ
 サウサンプトン
    20 ララーナ   07 ランベルト  42 パンチョン

    16 プロウズ   08 Sデービス  04 シュネデルラン

13 フォックス  05 ホーイフェルト  06 フォンテ  02 クライン

             01 デービス
サブ
  12 ガッサニーガ  22 リチャードソン  25 シーボーン  21 グーリー
  09 ロドリゲス   19 李  24 マユカ
監督
  ナイジェル・アドキンス
 マンUTD
            20 Vペルシー

 19 ウェルベック    26 香川     07ヴァレンシア

      16 キャリック    23 クレバリー

03 エブラ  15 ビディッチ(C)  05 リオ  02 ラファエル

         13 リンデガード
サブ
  01 デヘア  06 エヴァンス  11 ギグス  17 ナニ  22 スコールズ
  14 エルナンデス  25 パウエル
監督
  アレックス・ファーガソン
欠場
  ヤング(膝) ルーニー(腿負傷) ジョーンズ(背中) スモーリング(中足骨)
  フレッチャー(大腸炎)
前半:試合展開
 11 SOT SOG:パンチョン右クロス→ランベルト左HS          GKキャッチ
 14 SOT S  :右CK:→ララーナ中S                 枠左
 15 SOT S  :シュネデルラン中ミドルS                枠上
 16 SOT SOG:パンチョン右クロス→ランパード中HS       GOAL★SOT 1-0 MUN
 21 MUN SOG:香川中ミドルS                    ※GKセーブ(CK)
 23 MUN SOG:バレンシア右→Vペルシ左TS           GOAL★SOT 1-1 MUN
 25 SOT S  :ランバート左ミドルS                  枠右
 27 MUN S  :Vペルシ右ミドルS                   枠上
 29 MUN S  :中FK:VペルシS                   枠左
 34 SOT S  :ララーナ中ドリブルS                  枠左
 40 MUN SOG:バレンシア右クロス→エブラ左HS           ☆GKセーブ
前半:スタッツ
           G   S  SOT  CK   F  POS  YC  RC  OFF
   サウサンプトン 1   6   1   1   5  42   0   0   0
     マンUTD 1   7   4   2   1  58   0   0   0
前半:コメント
  リオの復帰でキャリックが本来のCMFに戻り守備は安定した物の、攻撃のキーとなる香川が
 相手につぶされてなかなか仕事が出来ず。Vペルシもなかなかいい形でボールを持てなかった物の
 唯一のチャンスをしっかりイメるのはさすが。中途半端に真ん中に入ってきたウェルベックの
 ポジション修正をどうするのかがみもの
後半:試合展開
 49 MUN S  :香川中ドリブルS                   ※枠右
 54 MUN S  :バレンシア右クロス→Vペルシ中S            枠左
 56 SOT SOG:左クロス→シュナイダルラン中HS         GOAL★SOT 2-1 MUN
 58 SOT SOG:パンチョン右ドリブルS                ※GKセーブ(CK)
 60 SOT SOG:ララーナ中ドリブルS                  GKキャッチ
 61 SOT S  :パンチョン左ドリブルS                 枠上
 61 MUN 交代1:クレバリー(OUT)、スコールズ(IN)
 61 MUN 交代2:香川(OUT)、ナニ(IN)

 62 MUN SOG:スコールズ中→Vペルシ左S              ※GKセーブ
 64 SOT OFF:ララーナ                        オフサイド
 67 SOT    :ランバート右クロス                   DFクリア
 68 MUN    :Vペルシ、エリア内で倒される              PK
 68 MUN SOG:PK:VペルシS中中                 ☆GKセーブ
 69 MUN SB :ビディッチ中ミドルS                  DFブロック(CK)
 72 MUN S  :Vペルシ右S                      枠上
 72 MUN 交代3:ウェルベック(OUT)、チチャリート(IN)
 75 SOT 交代1:パンチョン(OUT)、マユカ(IN)
 75 SOT 交代2:ランパート(OUT)、デプラード(IN)

 86 MUN    :ラファエル右クロス→チチャ中H             枠右
 87 MUN SB :チチャ中TS                      DFブロック(CK)
 88 MUN SOG:右クロス→リオ中HS                 ☆左ポスト
 88 MUN SOG:こぼれ→VペルシS                GOAL★SOT 2-2 MUN
 +1 MUN S  :チチャリート中S                    枠左
 +2 MUN SOG:左CK:ナニ→Vペルシ左HS           GOAL★SOT 2-3 MUN
前半:スタッツ
           G   S  SOT  CK   F  POS  YC  RC  OFF
   サウサンプトン 2   15   8   4   9  44   1   0   2
     マンUTD 3   18   9   7   4  56   0   0   2
後半:コメント
  後半早々、エブラのスリップもあってフリーになったシュナイダルランがヘッドを決めて再び
 サウサンプトンがリード、そして68分にVペルシーがPKを外した時点で金星かと思ったが、
 88分、そしてロスタイムにVペルシが立て続けにゴールを決めて逆転に成功。ナニが入って
 から左サイドからの攻撃が出来るようになったのが大きかった。それにしても去年の得点王の
 座はダテでは無かった。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2012/09/02

[Premier League 12/13] #3 リバプール v アーセナル

スタジアム
  アンフィールド  リバプール  Att: 44,932
直前オッズ
  LIV v ARS 1.95 3.40 4.00
試合結果
  リバプール 0 - 2 アーセナル
主審
  ハワード・ウェッブ
ラインナップ
 リバプール
            07 スアレス

   31 スターリング     08 ジェラード     29 ボリーニ  

        24 アレン   04 シャヒン

  03 エンリケ  05 アッガー  37 シュクルテル  02 ジョンソン

            25 レイナ
  サブ
    01 ジョーンズ  16 コアテス  23 キャラガー  34 ケリー
    14 ヘンダーソン  19 ダウニング  33 シェルビー
  監督
    ブレンダン・ロジャース
  欠場
    ルーカス(もも) コール(ハムストリング)
 アーセナル
             12 ジルー

   09 ポドルスキ    19 カソルラ     15 チェンバレン

        02 ディアビ      08 アルテタ

  28 ギブス  05 ベルマーレン(C)  04 メルテザッカー  25 ジェンキンソン

               24 マンノーネ
  サブ
    36 マルティネス  06 コシェルニー  11 サントス  14 ウォルコット
    16 ラムジー  22 コクリン  27 ジェルビーニョ
  監督
    アーセン・ベンゲル
  欠場
    シュチェスニー(肋骨) ファビアンスキ(背中) ロシツキー(ふくらはぎ)
    サニャ(足骨折) フリンポン(膝) ウィルシャー(足)
前半:試合展開
 05 LIV S  :ボリーニ中ミドルS                   枠左
 06 ARS ▲YC:メルテ、スアレスを掴む              CARD▲メルテ

 07 LIV S  :中FK:スアレスS                   枠上
 09 LIV OFF:ジョンソン                       オフサイド
 10 LIV S  :スアレス中→ボリーニ右S                枠上
 18 ARS S  :ヴェルマーレン中ミドルS                枠外
 26 ARS ▲YC:アルテタ                     CARD▲アルテタ
 31 ARS SOG:カソルラ中→ポドルスキ左S            GOAL★LIV 0-1 ARS
 34 ARS SB :ポドルスキ左ドリブルS                 DFブロック
 38 LIV S  :スターリング左S                   ☆左ポスト
 40 LIV    :スターリング左ドリブル、エリア内で倒れる        笛無し
 41 ARS S  :ディアビ中→ジルー左S                ※枠左
前半:コメント
  どちらもパス回しでは相手の守備を崩せず、アーセナルはカウンターからの攻めでゴールを奪い、
 リバプールはスターリングの突破からチャンスを作るシーンが目立った。ゴールシーンを除けば
 ほぼ互角ではあるが、リバプールのパスをカットしてチャンスを作ったアーセナルのペースト言えるか。
 ただし、スターリングのドリブルでカードを2枚もらっているように、相手のスピードには充分に
 注意したい。
前半:スタッツ
           G   S  SOT  CK   F  POS  YC  RC  OFF
     リバプール 0   7   2   3   6  48   0   0   2
     アーセナル 1   5   3   0   5  52   2   0   1
後半:試合展開
 46 ARS SB :カソルラ右ミドルS                   DFブロック
 47 LIV ▲YC:シュクルテル、ディアビにタックル         CARD▲シュクルテル
 53 ARS SOG:ギブス左S                       GKセーブ
 54 LIV S  :エンリケ左S                      枠上
 54 LIV 交代1:ボリーニ(OUT)、ダウニング(IN)
 58 LIV SOG:スアレス右S                     ※GKセーブ(CK)
 61 ARS SOG:ジェンキンソン右ドリブルS              ※GKセーブ
 63 LIV SOG:アッガー中ロングS                   GKキャッチ
 64 LIV SB :ダウニング右ドリブルS                 DFブロック(CK)
 68 LIV 交代2:シャヒン(OUT)、シェルビー(IN)
 68 ARS SOG:カソルラ左S                   GOAL★LIV 0-2 ARS
 73 ARS 交代1:チェンバレン(OUT)、ラムジー(IN)
 75 LIV S  :シェルビー中ドリブルS                 枠右
 80 LIV OFF:エンリケ                        オフサイド
 81 LIV SB :ダウニング中ミドルS                  DFブロック(CK)
 82 ARS 交代2:ポドルスキ(OUT)、サントス(IN)
 87 LIV SOG:シェルビー中ドリブルS                ※GKセーブ
 88 LIV S  :スアレス右S                      枠上
 90 LIV SOG:シェルビー左ミドルS                 ☆GKセーブ(CK)
 +1 ARS 交代2:ヴェルマーレン(OUT)、コシェルニー(IN)
 +1 LIV SB :左CK:ジェラード→ジョンソン右HS          DFブロック
 +1 LV ▲YC:シェルビー、ラムジーを倒す            CARD▲シェルビー
後半:コメント
  後半に入ってもアーセナルの優勢は変わらず。中盤でのパスも良く回りチャンスを作った。そして
 68分、カソルラがポドルスキーからのリターンを受けて左サイドからシュートを決めて、移籍後初ゴール
 を上げて試合の大勢を決める。その後、交代で入ったダウニングとシェルビーがなんどかシュートを
 見せたもののゴールは奪えず、結果としてアーセナルが今季初勝利を上げる。相手が引かなかったことで
 攻撃のリズムが出来た事、そしてアーセナル以上に前線の決定機が不足しているリバプールに助けられた
 印象。
スタッツ
           G   S  SOT  CK   F  POS  YC  RC  OFF
     リバプール 0   17   8   10  12  46   2   0   3
     アーセナル 2   11   7   2   7  54   2   0   1

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2012/09/01

[Premier League 12/13] #3 トットナム v ノリッチ

スタジアム
  ホワイト・ハート・レーン  ロンドン Att: 36,142
試合結果
  トットナム 1 - 1 ノリッチ
直前オッズ
  1.40 4.50 7.50
主審
  マーク・ハルジー
ラインナップ
 トットナム
             18 デフォー

   11 ベイル      22 シグルドソン     07 レノン

          30 サンドロ     29 リバーモア

  32 アスエコト  05 ヴェルトンゲン  13 ギャラス  28 ウォーカー

             24 フリーデル
  サブ
    23 クディチーニ  16 ノートン  33 カルクラー  06 ハドルストン
    31 タウンゼンド  10 アデバイヨル  19 デンベレ
  監督
    アンドレ・ビアス・ボラス
 ノリッチ
          09 ホルト    10 ジャクソン

   12 ピルキントン             07 スノグラス

          04 ジョンソン  08 ホーソン

  20 ガリード   02 バーネット  05 バソング  02 マーティン

             01 ラディ
  サブ
    13 ラッド  06 ターナー  23 ティアニー  11 サーマン
    14 フーラハン  27 テッティ  16 モリソン
  監督
    クリス・ヒュートン
前半:試合展開
 03 TOT S  :C→レノン右→シグルドソン中ミドルS          枠左
 18 TOT S  :デフォー中ミドルS                   枠右
 26 NOR S  :ジョンソン中ミドルS                 ※枠上
 30 TOT SOG:ベイル左ミドルS                   ※GKセーブ
 31 TOT SOG:サンドロ中ミドルS                   GKキャッチ
 34 TOT    :レノン右クロス                     DFクリア(CK)
 38 TOT S  :デフォー中ミドルS                   枠上
 42 NOR SOG:ヒルキントン→スノグラス中HS            ☆GKセーブ
前半:コメント
  支配率ではスパーズが優勢に進めている印象だが、中盤より後ろでパスを回すのみでなかなか
 決定的な攻撃を作れず。終了間際にはノリッチに決定的なシュートを許すなど、攻めているときに
 不用意にボールを失ってピンチになるシーンが目立つ。攻撃もレノンやベイルにボールを預ける
 以外の形が作れていない。デンベレがアップを開始したのも頷ける手詰まりの展開。
前半:スタッツ
           G   S  SOT  CK   F  POS  YC  RC  OFF
     トットナム 0   7   3   2   4  53   0   0   2
      ノリッチ 0   4   1   0   4  47   0   0   0
後半:試合展開
 46 TOT 交代1:サンドロ(OUT)、デンベレ(IN)
 46 TOT SOG:シグルドソン中ミドルS                 GKキャッチ
 50 NOR S  :中FK:スノドグラスS                 枠右
 56 TOT OFF:デフォー                        オフサイド
 57 TOT 交代2:シグルドソン(OUT)、アデバイヨル(IN)
 60 TOT SB :中FK:デフォーS                   壁(CK)
 62 NOR    :ピルキントン左クロス                  DFブロック(CK)
 62 NOR SOG:ピルキントン右S                   ※GKセーブ
 69 TOT SOG:デンベレ左ドリブルS               GOAL★TOT 1-0 NOR
 73 NOR S  :ジャクソン中HS                    枠左
 73 NOR 交代1:ジャクソン(OUT)、モリソン(IN)
 77 NOR    :モリソン、エリア内で倒される              笛無し
 79 TOT SOG:ベイル中ドリブルS                   DFブロック
 81 TOT OFF:ギャラス                        オフサイド
 81 TOT 交代3:デフォー(OUT)、ハドルストン(IN)
 85 NOR SOG:マーティンH→ホルトH→ピルキントン中S     GOAL★TOT 1-1 NOR
 86 TOT S  :ハドルストン左ミドルS                 枠右
 88 TOT ▲YC:ベイル、抗議                   CARD▲ベイル
 89 TOT ▼RC:ハドルストン、相手にスライディング        退場▼ハドルストン
 +3 NOR SOG:ジョンソン中ミドルS                 ※GKセーブ
後半:コメント
  後半に入っても試合を優勢に進めたスパーズがドリブル突破からゴールを決めて先制。これで
 試合が決まったかと思いきや、ノリッジもセットプレイからヘッドを繋いで最後はスノドグラスの
 ボレーで同点に追い付く。その後、ハドルストンの退場もあり最後までドタバタしたスパーズが
 辛くも勝ち点1を奪った印象。怪我人や補強の遅れでチーム作りがうまくいっていないのは
 あきらか。ファンとフロントがどこまで我慢出来るかが心配なところではある。
スタッツ
           G   S  SOT  CK   F  POS  YC  RC  OFF
     トットナム 1   14   8   4   7  57   1   1   4
      ノリッチ 1   8   3   2  12  43   0   0   0

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2012年8月 | トップページ | 2012年10月 »