[REVIEW] Snow White & the Huntsman
映画『スノーホワイト』公式サイト http://www.snowwhite-movie.jp/
闘うヒロインということで闘うのはよかったのですが、あそこまでガチで中世時代劇をやられるのは想定外でした。
最近はやりの闘うヒロインと言うのと、グリム童話200年を記念してということだとは思うのですが、わざわざ白雪姫でそういうことを無理にやる必要はないかなぁと言うのが感想です。中世時代劇って泥と血にまみられたストーリーとなるのは避けられないので、まじめにやるとどうしても可憐とか綺麗と言うのとは対極になるのは避けられない。泥だらけになった女性が敵を倒すために闘う、というのは好みの問題だとは思いますが、どうなんだろうなぁ…とは思いました。
そうしてリアルを追求する一方で、当然王女様に対しては見栄え良く描くことも必要なわけで。何年も薄暗い塔に幽閉されていた割にはずいぶん美人に育ったし。森の中を苦しい移動をしている割には顔に泥一つついてないシーンがあったりするし、結局最後の魔女とのシーンもなんで勝てたのか…というのがいまいちぴんと来ませんでした。
姫様は王子様と結ばれるというのがおとぎ話の常ではありますが、そこに謎の男を絡ませて大人の愛憎劇にしてしまったのもどうなのかなぁとは思います。そういう思わせぶりな作りにしておいて、姫が正式に王位を受けたところでおしまいってのも、どうだとは思いました。剣と剣で殴りあう時代劇としては良くできていたし、CG処理もかなり印象的な作りとなってはいましたが、それ以外の部分に関しては、ムムム…、という感じでした。まあ、そのあたりは日本の時代劇に違和感を感じる外人さんの心境ににたようなものなのでしょうか。構想としては全3部構成らしいのですが、続編が作られるかどうかは微妙な気がしないでもありません。
王女様は坂本真綾さんでした。後は五十嵐さんとか園崎さんとかが出演されていたようですがわき役だったのでわかりませんでした。小人さんの役がなかなかベテランを使ってたなぁという印象はありました。
| 固定リンク
「映画」カテゴリの記事
- [REVIEW] 花とアリス殺人事件(2015.03.21)
- [REVIEW] ラブライブ!The School Idol Movie(2015.06.14)
- [REVIEW] 攻殻機動隊 新劇場版(2015.06.20)
- [REVIEW] 百日紅~Miss HOKUSAI~(2015.06.21)
- [REVIEW] 台風のノルダ(2015.06.21)
この記事へのコメントは終了しました。


コメント