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2012年4月

2012/04/30

[REVIEW] John Carter

ジョン・カーター  http://www.disney.co.jp/johncarter/

  さすがSFの名作の映像化ということもあり、息つく暇もないテンポの良さで時間を全く感じることがなく、気がついたらエンディングを迎えていた、というのが正直な感想です。
  物語はある青年の元に叔父から届く謎の手紙から始まり、その手紙に書かれた内容の回想に終始するわけだが、まさにこれぞアクション映画と言う感じで次から次へとイベントが発生する。空気のある火星、を筆頭に突っ込みどころは山ほどあるが、それはそれ、そこは些細なこととして、アクションを楽しむ映画である。
  例えるならば、「戦闘機バトルのないスターウォーズ」と言えば見てない人への説明としては分かりやすいかもしれない。ともかく、低重力の星に降り立った主人公が、怪力やジャンプ力でスーパーマンとなれば、大活躍は約束されたようなもの、その割であっさりと鎖に拘束されたりしているのがどうなんだと思わないでもないですが…(笑)
  異星人とのコミュニケーションと言うのを怪しい薬で解決という潔さも逆に斬新ではある。どのようなプロセスを踏むにせよ、会話をしないことには話が進まないので解決方法としては悪くない。それに、物語全体が突っ込みどころ満載なのだから、魔法の薬など誤差の範囲であろう(笑)
  3D吹替版を見に行ったのですが、「おおっ」と言うようなキャストはなかったかなと。個人的には、3Dで見る以上、やっぱり字幕ではなく吹き替えで見たいところです。IMAXと言う選択肢も捨てがたくはあったのですが、字幕が浮くのは見づらいし、娯楽作品はあまり英語の頭とか使わず楽しみたいので…。
  当時はおそらく最高のSFとしての評価があたえられていたはずだが、今となっては古典として見るのが正しいのは言うまでもない。だから設定とか理由付けとかは置いてストーリーを楽しめる人には是非ともお勧めしたい。スペースオペラのようなマシンバトルはないが、それがなくても全く問題なく楽しめる作品である。作品中に出てくるお姉さんの服装とかはスペオペもびっくりなほどかっとんでいる(笑) ともかく、今年の代表作となりうる良作と断言できるので、是非大きなスクリーンで見てほしい。これだけちゃんと作られた作品なら、続編もきちんと作られそうでSFファンとしては一安心と言ったところである。

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2012/04/18

[REVIEW] 宇宙戦艦ヤマト2199 第一章 遥かなる旅立ち

宇宙戦艦ヤマト2199  http://yamato2199.net/

  感想としては「ヤマト」だったよな~としかいいようがないと言うのが正直なところではあります。絵が綺麗になったり、細かな描写に変更はあったり、女性クルーの数が増えても、ヤマトの本質にかわりはなかったと。
  サーシャの襲来やヤマトの建造に対して理由付けがなされたのは当然なんだろうとは思います。できることなら新キャラのユリーシャさんの姿や声も聞きたかったところではありますが、まあ、それを言うならサーシャさんも前作同様無言キャラではあったんですが。後、雪さんが最初から司令部でバリバリお仕事をしているのは格好いいなぁとは思いましたし、新キャラの看護婦さんがとっても良かったと思います。男の闘いのヤマト的にはどうかなぁという気はしますが、さとりなさんなのでオッケーです。
  古代君や島君に関しては、南部や太田も含めて若干今風にチャラくなったかなぁと、特に島君ですか。古代君は今のところ一応硬派ではありますが、これもどうなることやらと言う感じです。あと、アナライザーが第一艦橋で中央に座っているのには違和感を感じてしまいます。やっぱり医務室でお酒を飲んでないと(笑)
  色々ありましたが、とりあえず2話ににしてヤマトが発進しました。最近のアニメにはあり得ないスローペースですが、それでも前作よりは1話展開が早かったりします。そのあたりも含めてオリジナルな展開があるのかなぁと言うのが楽しみです。物語が進むにつれて雪さんが艦長代理になって、「発進」とか言ってると、色々な意味で萌えるんですがというか桑島さんの起用はそういう邪推を有無という点でどうなのかなぁと思います(笑) 第2段は6月末と言うことですが、当然最後まで見に行く予定です。

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2012/04/12

[REVIEW] My Week with Marilyn

マリリン 7日間の恋  http://marilyn-7days-love.jp/

  BBCが絡んでいるからと言うからでもないんでしょうが、大きなイベントというか事件もなく淡々と進んでいく映画でした。ミニシアター的な作りは嫌いではないのですが、眠くなるシーンがあったのも確かです。
  ケネディ大統領との関係を筆頭に、色々謎めいた話が多いのはセックスシンボルとしてはしょうがないのかなとは思います。そんな彼女のスクリーン以外の姿を描きたかったということなんでしょうが、何せ活躍したのが50年代から60年代。今年が没後ちょうど50年ということで、今更感があるのは否めません。
  ただ、日本で例えば吉永小百合さんの人気が衰えることがないように、欧米圏でのマリリンの人気と言うのは死してなお健在と言うことなのかもしれません。この映画に対して本家のアメリカ、イギリスでどれだけの反響が起こったのかが気になるところです。「マリリン・モンロー」という素材を扱っているにしては、実にソフトな映画でそういう面を期待していった人は若干どころではなく肩すかしな印象を受けるのは確かでしょう。
  実はエマ・ワトソンが出てたりしたのですが、わき役で魔法使いの服を着ていないのでクレジットをみるまで誰かはわかりませんでした。それよりも、ジュディ・デンチの存在感の方が印象に残りました。マリリン役のミシェル・ウィリアムズに関しては、本物と似ているかどうかはよくわかりませんが、なかなか魅力的な女性でした、というのをコメントとさせていただきます。そのあたりはきちんとマリリンをスクリーンもしくは実際に見た人じゃないとわからない気がするので…。

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