[REVIEW] スクライド オルタレイション
スクライド オルタレイション TAO http://www.s-cry-ed.net/
この映画が初になるんですが、なんて言うか暑苦しい作品だなぁと。アルターなんてメカ的にいけてるものを使っているのにもかかわらず、拳で会話をしてますからね。設定とか会話とかは突っ込みどころ満載なんですが、それがまた心地いいと言うか、ともかく見ていて楽しい作品だったと思います。
原因不明で地表が隆起して島が出来て、そこで生まれた子供たちが特殊能力を身につけるとか言う設定からしてなんとも怪しげです。そして力を得たものたちが力に物を言わせて戦いを始める…。西部劇的な話に影響を受けていたりするのかもしれません。そしてそれらを弾圧するホーリー。とりあえず戦いの設定を作って、あとはキャラの皆さんがんばって拳を使ってくれって感じなんでしょうか。この暑苦しさは、見る人を選ぶだろうなぁとは思うのですが、逆に好きな人にはたまらないなということで10年たって映画が公開されるというのもわかる気がしました。
とりあえずゆかりんがよーじょさんなので完璧です。あと、ヒロインが永島さんだったり西原さんだったりするのが時代かなぁと(笑) そもそも保志さんと緑川さんって時点で今となっては大ベテランですし。そして予告が若本さん、暑苦しさここにきわまれりって感じです。
再構成ということでいまいち話のつながりが唐突だったりする箇所はあったのですが、とりあえず「スクライド」の魅力は十二分に感じることが出来ました。いろいろなことが起こってお亡くなりになった人もいますが、後半どのように話が進んでいくのか、なんかたくさん死ぬらしいのが心配ですが、後半を期待して待つことにします。
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