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2011/10/12

[REVIEW]MY BEST ENEMY

ミケランジェロの暗号  http://code-m.jp/
 一番驚いたのはドイツ語の映画だったことでしょうか。いや、なんかサスペンスと言うか謎解き的な話ということで出かけてみたら、みんな「イッヒ」とか「アウフ」とか喋っているのにはかなりびっくりでした。
 そして舞台は第二次大戦のウィーン、ちょうどヒットラーとかの時代です。正直、ドイツ的にはあんまり触れたくない時代だけにちょっと驚きですが、実はオーストリーあたりの映画のようです。内容も運良く飛行機事故を生き延びたユダヤ人が、友人のナチ親衛隊を助けて入れ替わると言う、なんとも奇想天外なストーリー。そもそも、その発端が未発表のミケランジェロの絵が発見され、それをヒットラーがほしがっているから…と言うあたりで何がなんだかと言う気がしないでも…。
 まあ、アイデア的にはなかなか面白いお話だとは思ったのですが、そういうお遊び的なことを、生死のかかった状況でやるものか、というあたりで物語の域を出ないのかなとは思いました。あと、あれだけドタバタしてナチを冒涜した主人公が最後まで生き延びたというのも奇跡だなと。突然親衛隊になった友人とか、細かいつっこみどころは満載だったような気がしないでもないです。
 ただ、一番困ったのはやっぱり字幕だったことですかね。さすがにドイツ語はほとんどわからない状況で、でもたまに知った言葉が聞こえてきたりで、なかなか映画の中に集中することができませんでした。まあ、そのあたりは、生粋の映画マニアなら問題ないところなんでしょうが(笑)

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