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2011/07/10

[REVIEW] Skyline

スカイライン -征服-  http://skyline-movie.jp/

  異世界侵略ものということである程度覚悟はしていたのですが、それにしてもおどろおどろしいというか見ていて嫌悪感を覚える描写が連続する作品だったと言わざるを得ません。
  個人的に一番問題だと思ったのは、結果として落ちがないと言うか、「だからどうした」と言うエンディングでしょうか。そもそも文明的に当然地球人を大きく上回っている異星人が攻めてきた時点でこちらに勝ち目のないのはいいとして、あの終わり方はどうなんでしょうと思わざるをえないというか…。百歩譲って続編があるにしても、それにしても投げっぱなしが過ぎるというか、どうしたものやらという感じです。まあ、ないでしょうけど。
  異星人の描写がおどろおどろしいのは最近の流行のような気がするし、それが地球人を色々な意味でぐちゃぐちゃにするというのは、好みの問題とはいえ無くはない話なんだと思います。ただ、それならそれでホラーっぽいタイトルをつけて置いてもらえれば、見る人にも親切なのかなぁと。「スカイライン」なんて響きのいいタイトルの中身が、エイリアンもびっくりのおどろおどろしいホラーだと言うのは、正直予想の斜め上でした。
  アメリカの社会問題とか、男女関係とか色々いいたいことはありそうな気もしますが、そんなものはエイリアンのおどろおどろしさにすべて吹き飛んでしまった印象です。だから光の謎とか、人を集めてどうしたいのかとか、地球が地球が大ピンチで結局どうなったのか。と言うあたりの描写がほとんどなくても、あまり気にならなかったのかなと。とりあえず、エイリアンをきちんと見れて、ホラーが気にならない人なら楽しめる映画なのかもしれません、僕は無理でしたが。

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