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2010/11/06

[REVIEW]実写映画「マリア様がみてる」

実写映画「マリア様がみてる」 http://www.mariasama-movie.jp/index.html

  想定内の結果というか残念な結果というか…。アニメと違って「高校生の演技は高校生に近い役者にしかできない」と言うことを思い知らされた感じです。全員の全部の演技がそうだという気はないのですが、棒読みだったり、感情の入りきらない台詞に引っかかるシーンは多々ありました。柏木さんとか、さちこ様とか、一般生活ではありえない境遇の人たちを普通の役者に演じさせるのは、やっぱり無理があると言わざるをえない気がしました。
  舞台となる校舎があまりにも古すぎるというのも違和感がありました。確かに趣はあるんだけど、その由緒ありすぎぎな建物や机ってどうなのよ…と言うのは。アニメでも確かに薔薇の館に関しては、かなり年代ものな建物ではありましたが、ほかの校舎や体育館に関しては普通だったはずですが…。どう考えても建物が学校にしては小さすぎだし(笑)
  まあ、そういう設定的な違和感もさることながら、最大の問題はやっぱり口から発せられる声が、いつものおなじみの声と違うというのはどうしようもありません。白薔薇様やゆきのんは時に雰囲気が似てたこともあって、あれあれ…という感じが強かったです。前述の台詞がいまいちなところも含めて、副音声でいいから吹き替え版を付けてくれれば、よろこんブルーレイを買うところではあるんですが…。あ、上映前の「マリア様のたしなみ」はどこでもいいからメディア化を強く希望します(笑)

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