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2010/04/18

[REVIEW] Alice in Wonderland

アリス・イン・ワンダーランド http://www.disney.co.jp/movies/alice/

  おっきなアリスがワンダーランドで剣を振るって怪物をやっつけると言うお話です…。全く悪くはないけどちっちゃいアリスの話の方を、もっと見たかったなぁと思ったり思わなかったり(笑) 「もうすぐ二十歳だから結婚を」と言われても、そういう話じゃないだろうと思うわけですよ…。でも、娯楽作品としては非常に楽しむことが出来ました。
  ワンダーランドに行く、と言う話で、ティシャ猫の登場キャラや大きくなるケーキに小さくなる薬は確かにアリスなんだけど、剣を振るって怪物を倒すのは、そんな話だったかなぁ…、違う気がするんだけどと言うあたりが引っかかりました。まあ、10年前に読んだきりだしあくまで原作は原作だし、それより、アリスが可愛いんで全然オッケーなんですが(笑)
  大きくなって服が破れたり、小さくなって服がすり抜けたりはするのですが、何故か中が見えなかったりするのは、まあお子さまも見るアニメなのでそうなんでしょう。でも、ファンタジーなんだから服も一緒に伸び縮みすればいいのに、というのは突っ込んではいけない場所なのでしょうか…(笑)
  3Dシーンに関しては、穴に落ちるシーンとかはいい感じだったとは思うのですが、それ以外で特に感銘を受けるシーンはなかったかなと言う事で、IMAXシアターで無理して見なくてもいいかなと。アバターと比べる方が酷と言うことなんでしょうが(笑) まあ、3Dの出来がすごい、と言う作品ではなく、お話を楽しめる作品と言うことなので。
  アリスは可愛いし、ネコやイヌも可愛いのですが、ジョニー・ディップは目立ちすぎじゃないかなぁとは思いました。いや、まあ、そういう狙いなんだろうけど、主役のアリスを食ってしまってるだろうと(笑) 赤の女王は目立ってたけど、白の女王が地味なのもまあ狙いなんでしょうが。あと、個人的にリアルワールドでの舞踏会や馬車のシーンは必要なのかな、とは思いました。ワンダーランドの「ワンダー」さを際だたせるためだとは思うのですが、ちょっと疑問です。
  中の人的には、とりあえず白の女王がドロンジョ様…、じゃなくて深キョンさんなのが目玉にしたかったようですが、藤原啓治さん、大川透さん、京田尚子さん、茶風林さん、そして塩屋浩三さんあたりのベテランが、いい感じで存在感を出していました。それよりなにより、赤の女王が朴さんだったのがキャストを見ての大きなサプライズでした、朴さんが女性の役も出来るんだ…と言う意味で(笑)

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