[REPORT] TBSアニメフェスタ2009:まほろまてぃっく特別編
日時
2009年08月22日(Sat) 15:20 - 15:40
場所
文京シビックホール 大ホール
出演(敬称略)
川澄 綾子 まほろ役 (川:) 白に紺柄の浴衣
清水 愛 みなわ役 (清:) 白に色々な色の模様の浴衣
向井 政生 司会 (ア:)
関連サイト
箱入り柘榴姫 http://www.mellow-head.jp/ai/diary/index.php 2009/8/22の日記を参照
1)影ナレ、ご挨拶と上映
新作発表と言うことで二人の女性声優さんが影ナレで喋り始める。一人は言うまでもなく川澄さんなのだが、
最近ではあまり聴かない可愛らしい声。そしてもう一人は、聞いたことがある声なのだが誰だろう…。
そうしているうちにスクリーンに映像、これは…、まほろさん!? そしてスモークの中から登場する二人。
川:ということで突然出てきちゃいました。「まほろまてぃっく」です、みなさんわかりますか。今、
影ナレやっているときもドキドキして緊張してしまいました。
清:ですね。
川:「まほろまてぃっく」復活です。
ここで左袖から向井アナも登場。
ア:前編と後編がありますが、今日は前編Aパートをみていただくと言うことで。
清:楽しんで見てください。
川:楽しんで見てください。
いったん退場する3人。作品上映。感想はここ。
[090822] まほろまてぃっく特別編 ただいま◆おかえり インプレッション http://football-freak.txt-nifty.com/blog/2009/08/090822-e2d6.html
2)トークショウ
■7年ぶり!?
上映後3人が再登場してトーク開始。
ア:7年ぶりになるそうですが、どうですか?
川:…。1からだとそうなりますか…。
2002年だと確かに7年。一瞬言葉を失ったあやち~さんの気持ちもよくわかる(笑)
ア:みなさん、変わらないですよね。
川:はは…。
なぜか乾いた笑い。声は変わらなくても色々変わったものがあったんでしょう…(笑)
川:結構ドキドキでした。7年もたつと、小学1年生が中2になるわけで、みんな世代交代しちゃうのかなと、
ファンの人も…。
ア:根強いファンに支えられてますね。
川:そうですね。
世代交代する人もいるだろうけど、しない人もいるだろうし。リアルでみれてなくてもDVDで見た
ファンもいますしね。当時は今以上にBSが一般的ではなかったし…。
ア:今回はサイドストーリーになるわけですね。
川:「もっと美しいもの」が始まってすぐのあたり、一番幸せな時代ですね。
第2期の最後に関しては色々アレな終わり方になってしまったので、「一番幸せ」と言うのは残念ながら
正しいんだろうなぁと感慨に耽ったりしました。
■続編作成を聞いて
ア:続編を聞いたときどう思いました?
川:「へぇ、今」って思いました。7年たってるし。もちろん大好きなキャラなのですごく嬉しかったけど、
キャストも7年も経てばいろいろと…。まほろさんみたいな可愛いキャラができるだろうかって…。
清:それが一番心配でした…。
川:でも、1回テストしてみたら「まんままんま」って。
基本的に「まんままんま」なんですが、メイド姿への突っ込みの際のまほろさんが、「落ち着いたかな~」
って感じました。普段から落ち着いた人だったといわれればそんな気もしますが…。
清:私、事務所のスケジュール見たとき「まほろまてぃっく」って書いてあって、なんかの間違いじゃ
ないかと…。イベント出演も秘密だったのでずっと待ち遠しかったです。
川:(アフレコの時は)みんな変わらなかった。
清:まんまだった。7年のブランクなんてなかった。
川:当時も楽しかった。「醜くも」も併せて3つが同じキャストだったし、チームワークは健在だった。
あのキャストの重なりっぷりは結構話題になりましたからね(笑)
■演じたキャラについて
川:まほろさんはホントにかわいらしいキャラで、当時私も駆け出しで精一杯で演じていた部分があった。
7年もたって、私自身も少しは大人になって…。いろんな要素をもった素敵なキャラを演じられたらいいなと…。
あやち~さん的には、可愛らしいキャラはそのように、そうでないキャラはそれなりに演じるのが、より巧く
なったかなというのはファン目線として思います。経験を重ねているので当然といえば当然なのですが(笑)
清:みなわちゃんは萌えのかたまりで、どうすればあの高い声だせるかなって思い出しながらやっていた。
まほろさんでさえ可愛いのに、みなわちゃんはその妹分だから、それよりさらに小さく可愛くと…。
当時は仕事を始めたばかりである程度普通に声を出せていたが、今だとやりかたを思い出すのが大変だった。
当時は愛ちゃんは本当に新人さんだったもんなぁ…、ライブDVDとか見るとウイウイしいです(笑)
■当時と今との違い
ア:心境的に違う点とかありますか?
川:演じるまでは違うかなと思っていたけど、やったら飛び越えて違和感なくできた。私も含めてみんなが
何にも(監督に)言われなかったのはめずらしい。
ア:時空を越えたわけですね。
川:「(7年前の)その瞬間にいった」そんな感じですかね。
昔の作品をやるときはみんな不安に思うけど、やってみるとすんなり出来るってのはよく聞く話ではありますね。
■新作について
川:これからAパート、Bパートでいろいろ動きがあります。
清:平和な日常だけじゃ終わらない。
川:まほろの持つもう一つの面を見て欲しいです。戦士ですから。
Aパートの終わりに、そんな怪しい雰囲気が垣間見えました。番外編なのだから戦いとか考えずにホンワリ
した話でいいかなぁとも思うのですが、なかなかそういう訳にはいかないようです(笑)
3)最後の挨拶
ア:では、最後にファンの皆さんへのコメントをお願いします。
川:ホントに皆さんおひさしぶりで。「まほろまてぃっく」は大好きな作品で、知らない人もいるかも
しれないけど、時間が経っても瑞々しく振る舞えました。まほろさんの可愛いらしさ、ちょっとエッチな
ところがバランスのとれたいい作品だと思います。是非見ていただきたいと思います。
いつものように挨拶がそつなく決まったなぁと思ってたのですが…。
清:すみません、自己紹介していませんでした。まほろ役の川澄さんです。
川:まほろです…。
慌ててフォローする清水さんに、アワアワしながら役名だけ名乗る川澄さん。また自己紹介忘れて…(笑)
まあ、よくある話だし。紹介聞かなくてもわかるから僕は全然いいのですが(笑)
清:そしてみなわ、可愛いメイドさんを演じていた清水愛です。絵もかわいくて、ほんわりホクホク
じんわりする作品です。さっき後ろで見てたんですが、音楽が当時のまんまで、懐かしくて泣きそうに
なりました。初めての人でも入れる優しい作品だと思うので、これを機に見てください。
うん、まあ、ブルーレイ購入決定してますので…(笑)
4)おまけ
ア:じゃあ、ここで川澄さんに、あの決め台詞をお願いしたいと思いますがいいですか?
川:わかりました。
ア:川澄綾子さんが、「川澄綾子17歳です」って言ったら、みんなが「おいおい」と…。
客:(笑)
川:そ、それはいろいろ…。別の人のですし。
向井さんの暴走にタジタジの川澄さん。ダメなんだ、がっかり(笑)。でも、ここに教祖様がいたら、
「ききた~い!」って言うだろうな(笑)
ア:そうですか…。では、本当の決め台詞を。
川:みんなわかるかな。
ア:大丈夫でしょう。
川:じゃあ、いきます、「えっちなのは」
全:「いけないとおもいます!」
川:絶対みんな、「いいとおもいます」っていうとおもってた。放送の時はずっとそうだったんで…。
まあ、そのあたりが時代の移り変わりということなのでしょう。そんな挨拶の後、二人が退場してイベントは無事終了。
5)感想
まほろさんに関してはタイトルを見た瞬間に購入決定なんで特に言うことはありません。少し見せてもらう
ことで、その思いはますます深まりました。イベント的にもサプライズで2回目のあやち~さんを見れたので
完璧です。「川澄綾子17歳です」って言うのを聞けなかったのは非常に残念ですが、キャラ的には「いい歳を
した大人が17歳って…」と突っ込むタイプなのでしょうがないのでしょう(笑) そしてブルーレイですが、
特別編の購入は問題ないのですが、本編のブルーレイは…。先立つものさえあればいくらでも買うんだけどなぁ、
後は置き場所(笑)
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