[CL08/09] B16#L1:インテル v マンU
予想通り動きのない試合だった…。マンUが勝ちを逃した印象だけどね…。
スタジアム
スタディオ・ジュゼッペ・メアッツァ ミラノ
気温: 8度 湿度:70% ピッチ:乾燥 天候:曇り
試合結果
インテル 0 - 0 マンU
主審
ルイス・メディーナ・カンターレホ
ラインナップ
インテル
10 アドリアーノ 08 イブラ
05 スタンコビッチ
20 ムンタリ 19 カンビアッソ 04 サネッティ(C)
39 サントン 26 キブ 24 リバス 13 マイコン
12 セーザル
サブ:
01 トルド 02 コルドバ 06 マックスウェル 07 フィーゴ 09 クルス
16 ブルディッソ 45 バロテッリ
監督:
ジョゼ・モウリーニョ
マンU
09 ベルバトフ
13 パク 11 ギグス(C) 07 ロナウド
16 キャリック 24 フレッチャー
03 エブラ 23 エバンス 05 リオ 22 オシェイ
01 Vサール
サブ:
12 フォスター 10 ルーニー 17 ナニ 18 スコールズ 20 ファビオ
28 ギブソン 32 テベス
監督:
アレックス・ファーガソン
前半:試合展開
03 MAU SOG:右FK:ロナウドS GKキャッチ
05 MAU SOG:左CK:ギグス→ロナウド中HS ☆GKセーブ
08 MAU S :左FK:ロナウドS ※枠右
11 MAU S :ロナウド右ドリブルS 枠上
11 INT S :スタンコ中ミドルS 枠上
14 MAU SB :右FK:ギグスS 壁
18 INT S :ズラ左S 枠上
18 INT SB :サネッティ中ドリブルS DFブロック
20 INT :サネッティ右ドリブル、クロス ボールデッド
22 MAU :ロナウド右クロス→ギグス DFクリア(CK)
23 MAU S :エブラ左クロス→ベルバ右HS 枠左
24 INT SB :イブラ中ドリブルS DFブロック
26 MAU SOG:キャリック中スルーP→ギグス左1対1S ☆GKセーブ(CK)
28 MAU SOG:右FK:ロナウドS ☆GKセーブ
29 MAU S :ギグス右クロス→ロナウド中HS ※枠右
30 INT :マイコン右クロス GKキャッチ
32 MAU SB :左FK:ロナウドS 壁
33 INT :フィード→イブラ オフサイド
36 INT S :左クロス→イブラ中BS GKキャッチ
38 MAU :ロナウド右クロス GKキャッチ
39 INT :イブラ左クロス GKキャッチ
40 MAU :右CK:ギグス→ GKクリア
41 MAU S :パク左クロス→ベルバ中HS 枠右
43 INT ▲YC:トルド、暴言? CARD▲トルド
+1 INT SB :カンビアッソ中S DFブロック
+2 INT :右FK:カンビアッソ DFクリア
前半:コメント
アウェイながら攻撃のリズムを作ったのはマンU。積極的に仕掛ける事で相手のファールを誘い、
セットプレイを得るシーンが多く見られた。セカンドトップの位置にいるギグス、左サイドながら、
豊富な運動量で動き回るパク、積極的に組み立てに加わるベルバが持ち味を出していた。キャリック、
フレッチャーも含めた中盤の争いでも優位に立ち、リオ、エバンスもイブラとアドリアーノを
完璧に押さえていた。GKのファンデルサールがボールに触ったのが2,3度しかなかったの
だから、理想的な試合展開だと言えるだろう。ただ、チャンスがあっただけにゴールが欲しかった。
一方のインテルは一番目立ったのがGKのセーザル。ロナウドのFKとヘッド、そしてギグスとの
1対1を止めてゴールを許さなかった。中央のリバスが安定性を欠き、キブに高さが不足している
だけに、彼のファインセーブがなければ2,3点奪われてもおかしくない展開だった。攻撃も、
マイコンのあがりが封じられ、スタンコビッチもほとんど目立たない中、前線へのロングフィード
も相手CBに押さえられている。このままでは正直ゴールの予感は感じられない。
前半:スタッツ
G S SOT CK F POS YC RC OFF
インテル 0 6 1 0 9 50 1 0 1
マンU 0 11 4 4 7 50 0 0 0
後半:試合展開
46 INT 交代1:リバス(OUT)、コルドバ(IN)
47 INT :イブラ左クロス
48 INT S :カンビアッソ左クロス→アドリアーノ中S 枠左
49 INT :右クロス→アドリアーノ、エリア内で倒れる 笛無し
51 INT S :スタンコ中ミドルS 枠右
55 INT :ズラ左ドリブル、クロス DFクリア
56 INT :左CK:マイコン→ ファール
56 INT :スタンコ右フィード→イブラ オフサイド
57 INT ▲YC:キブ、ベルバトフにスライディング CARD▲キブ
59 INT ▲YC:マイコン、レイトタックル CARD▲マイコン
65 MAU :フィード→ GKキャッチ
65 INT :ムンタリ左クロス→イブラ右返 DFクリア
67 MAU :ロナウド右ドリブル、クロス ※あわず
69 INT :左FK:マイコン あわず
71 MAU :中→パク左 DFクリア
71 MAU ▲YC:フレッチャー、ムンタリにスライディング CARD▲フレッチャー
72 INT :カンビアッソ左クロス→アドリアーノ中 S出来ず
73 MAU :パク左→ベルバ左 オフサイド
75 INT :ムンタリ左クロス GKキャッチ
76 MAU SB :ギグス中ドリブルS ※DFブロック
76 MAU S :こぼれ→中MS 枠上
76 INT 交代2:ムンタリ(OUT)、クルス(IN)
76 INT 交代3:アドリアーノ(OUT)、バロテッリ(IN)
80 MAU S :キャリック右 DFクリア(CK)
80 MAU :左CK:ギグス ファール
82 INT :スタンコ右クロス→イブラ左返 DFクリア
82 INT S :左CK:バロテッリ→カンビアッソ中S ※GKキャッチ
83 MAU 交代1:パク(OUT)、ルーニー(IN)
85 INT SB :中FK:イブラS DFブロック
87 INT :スタンコ右クロス DFクリア
88 MAU ▲YC:ルーニー、カンビアッソにタックル CARD▲ルーニー
89 MAU :中フィード→ルーニー ※DFクリア
+1 INT S :スタンコ中ミドルS 枠上
+3 INT ▲YC:コルドバ CARD▲コルドバ
+3 MAU S :左FK:ロナウドS ☆GKセーブ
後半:コメント
後半、立ち上がりからインテルが攻め立てて攻撃の形を作るものの、シュートまで持ち込むことが
出来ず。一方のマンUも前半の攻め疲れかインテルの猛攻に押されたか、ほとんど攻撃の形を作れず、
決定機のないまま時間が過ぎ、結果としてスコアレスドローで第一レグが終了した。
インテルは後半早々にリバスに替えてコルドバを投入、これでディフェンスラインが安定し、
それにより徐々に攻撃の形が見え始めた。ズラやスタンコビッチがサイドに流れてクロスを上げる
シーンやムンタリが左サイドからクロスを上げるシーンが目立つようになった。ただ、最後の
シュートが打てなかったり枠を外れたりで決定機を作れず。いかに強豪相手とは言え枠内シュート
2本では無得点というのも当然。むしろGKセーザルの活躍でスコアレスドローに持ち込めたことを
評価すべきだろう。ホームでのドローは痛いが、アウェイゴールを与えなかったと言う見方も出来る。
前半の圧倒的なマンU有利の展開を考えれば、ドローと言う結果には悔いが残るが、それでも計算
通りの結果だったと言える。シュート15本枠内5本を放ったもののゴールは奪えず。相手GKの好セーブ
連発がなければ一方的な展開にもなった可能性はあったが。右サイドのロナウドがFKでこそ存在感を
みせたものの、あまり攻撃に絡むシーンが無かったのは気になった。ただ、第2レグではビディッチが
復帰するし、ルーニーもフルで使えるはず。ホームと言う事を考えるとユナイテッド若干有利と見て
いいだろう。
スタッツ
G S SOT CK F POS YC RC OFF
インテル 0 12 2 3 20 51 4 0 2
マンU 0 15 5 6 18 49 2 0 2
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