ドキドキワクワクを探して

ダービーだからしょうがない面はあるんだろうけど、痛いドローだ…

スタジアム
　　アンフィールド　　リバプール

試合結果
　　リバプール　1 - 1　エバートン

主審
　　ハワード・ウェッブ

ラインナップ

　リバプール
　　　　　　　　　　09 トーレス　　　 07 キーン

　　11 リエラ　　　 14 アロンソ　　　 08 ジェラード　 18 カイト

　　12 アウレリオ　 37 シュクルテル　 04 ヒーピア　　 23 キャラガー

　　　　　　　　　　　　　　　25 レイナ
　　サブ：
　　　　01 カバリエリ　 02 ドッセーナ　 15 ベナユン　 17 アルベロア　 19 バベル
　　　　21 ルーカス　　 20 マスチェラーノ
　　監督：
　　　　ラファエル・ベニテス

　エバートン
　　　　　　　　　　　　　17 ケイヒル

　　　20 ピーナール　　　　 21 オスマン　　 28 アニチェベ

　　　　　　　　　　18 ネビル　　　　 10 アルテタ　　

　　03 バイネス　　 06 ジャギエルカ　 05 レスコット　 02 ヒバート

　　　　　　　　　　　　　24 ハワード
　　サブ：
　　　　01 ナッシュ　　 07 Ｖメイデ　 08 カスティーリョ　 26 ロッドウェル　 27 ジュキビッチ
　　　　32 ゴスリング　 36 キスコック
　　監督：
　　　　ルイス・モイーズ

前半：試合展開
　01　EVE ＳＯＧ：アニチェベ中ミドルＳ　　　　　　　　　　　　　　　　　☆ＧＫセーブ
　12　LIV　　　 ：左ＦＫ：ジェラード→こぼれ→カイト右Ｓ　　　　　　　　　ＤＦブロック
　26　LIV ＳＢ　：アロンソ中ミドルＳ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ＤＦブロック
　26　EVE ＳＯＧ：アニチェベ右クロス→ケーヒル中ＨＳ　　　　　　　　　　☆ＧＫセーブ(CK)
　27　EVE ▲ＹＣ：ピーナール、トーレスを倒す　　　　　　　　　　　　CARD▲ピーナール
　28　LIV Ｓ　　：ヒープア中フィード→トーレス中Ｓ　　　　　　　　　　　☆右ポスト
　36　EVE　　　 ：ヒバート右クロス　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ＧＫセーブ
　42　EVE ＳＯＧ：オズマン中ミドルＳ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ＧＫキャッチ
　44　LIV Ｓ　　：リエラ中ミドルＳ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　※枠左

前半：コメント
　　激しい中盤でのしのぎあいで両チーム合わせてシュートが9本という渋い試合展開、それでも双方とも
　２回ずつの決定機を作り、１回ずつポストに当てるなど、ダービーらしい緊迫した展開で楽しめる試合を
　見せた。リバプールはジェラード、アロンソが相手の激しいプレスもありなかなか攻撃に絡めず。そのため
　カイト、リエラのサイド攻撃がなかなか機能しない。それでもトーレス、キーンを起点にしたカウンターで
　何度かチャンスを作ったのはさすが。タイトルを獲るためには、是非とも勝ち点３が欲しいところ。
　チャンスはあると思うが。

前半：スタッツ
　　　　　　　　　　　G　　 S　 SOT　　CK　　 F　 POS　　YC　　RC　 OFF
　　　　リバプール　　0　　 5　　 3　　 0　　10　　49　　 0　　 0　　　
　　　　エバートン　　0 　　4　　 3 　　4　　13　　51　　 1　　 0　　　

後半：試合展開
　48　LIV 　　　：トーレス、エリア内で倒れる　　　　　　　　　　　　　　　笛無し
　51　EVE ▲ＹＣ：アルテタ、相手を蹴る　　　　　　　　　　　　　　　CARD▲アルテタ
　52　LIV ＳＯＧ：右クロス→トーレス左ＨＳ　　　　　　　　　　　　　　　　ＧＫキャッチ
　52　EVE　　　 ：ベインツ左クロス　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ＧＫキャッチ
　56　LIV ＳＯＧ：ジェラード中ミドルＳ　　　　　　　　　　　　　　　　　☆ＧＫセーブ
　56　LIV ＳＢ　：こぼれ→ヒーピア右Ｓ　　　　　　　　　　　　　　　　　※枠右
　62　LIV Ｓ　　：トーレス中ＭＳ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　枠上
　67　LIV 交代１：キーン(OUT)、ベナユン(IN)
　68　EVE　　　 ：アニチェベ左ドリブル、エリア内で倒れる　　　　　　　　　笛無し
　68　LIV ＳＯＧ：ジェラード中ミドルＳ　　　　　　　　　　　　　　　GOAL★LIV 1-0 EVE
　84　EVE ＳＯＧ：オズマン中ミドルＳ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ＧＫキャッチ
　85　LIV 交代２：トーレス(OUT)、ルーカス(IN)
　87　EVE ＳＯＧ：左ＦＫ：アルテタ→ケイヒル中ＨＳ　　　　　　　　　GOAL★LIV 1-1 EVE
　90　LIV 交代３：リエラ(OUT)、バベル(IN)

後半：コメント
　　苦戦しながらも68分にジェラードがミドルシュートを決めた時点で勝負ありかと思いきや、残り3分で
　セットプレイからケイヒルが決めて同点、エバートンの粘りの前にリバプールが勝ち点２を失った結果と
　なってしまった。
　　采配については結果論だからしょうがないとしても、キーンが相変わらず機能していないのは考え物。
　トーレスがベストコンディションではないこともあり、FWの決定力の乏しさは明らかだった。ボランチの
　位置ではジェラードのシュート数も減り、ゴールシーンまではあまり攻撃に絡めなかった。また、ＣＢ
　ではシュクルテルがスピード勝負で後手を踏むシーンが目立ったのも気になるところ。チームの調子が
　落ちてきたのが、監督やアッガーの契約問題と無関係であると思いたいが。
　　一方のエバートンはＦＷの怪我人続出の状況を考えれば、大健闘のドローと言えるだろう。選手個々の
　力では若干劣るかもしれないが、試合に対する気持ちでは決して引けをとらなかった。何より最後まで
　あきらめない気持ちが終了間際の同点ゴールを生んだと言えるだろう。毎年の事とはいえ、粘り強い
　チーム作りには頭が下がる思いである。

スタッツ
　　　　　　　　　　　G　　 S　 SOT　　CK　　 F　 POS　　YC　　RC　 OFF
　　　　リバプール　　1　　 9　　 5　　 4　　19　　54　　 0　　 0　　　
　　　　エバートン　　1 　　7　　 6 　　4　　17　　46　　 2　　 0