[PL08/09] #21 マンU v チェルシー
スタジアム
オールド・トラフォード マンチェスター Att: 75455
試合結果
マンU 3 - 0 チェルシー
主審
ハワード・ウェブ
ラインアップ
マンU
10 ルーニー 09 ベルバトフ
13 パク 11 ギグス 24 フレッチャー 07 ロナウド
03 エブラ 23 エバンス 15 ビディッチ 02 ネビル
01 Vサール
サブ:
29 クスチャク 08 アンデルソン 16 キャリック 18 スコールズ 19 ウェルベック
22 オシェイ 32 テベス
監督:
アレックス・ファーガソン
チェルシー
11 ドログバ
20 デコ 13 ランパード 13 バラック 10 Jコール
12 ミケル
03 Aコール 26 テリー 06 カルバーリョ 17 ボジングワ
01 チェフ
サブ:
23 クディチーニ 02 イバノビッチ 09 ディ・サント 19 フェレイラ 21 カルー
35 ベレッティ 39 アネルカ
監督:
ルイス・フェリペ・スコラーリ
前半:試合展開
02 CHE S :ランパード中ミドルS 枠左
04 CHE ▲YC:ランパード、ロナウドを蹴る CARD▲ランパード
05 MAU :パク左クロス DFクリア(CK)
14 CHE SB :左FK:バラックS 壁
16 CHE SB :ミケル中ミドルS DFブロック
22 MAU :ロナウド右クロス→ ハンド(エリア外)
23 MAU SOG:右FK:ギグスS ※GKセーブ
24 MAU SB :左FK:ロナウドS 壁(CK)
26 CHE :左FK:ランパード DFクリア
28 MAU :左FK:ギグス→ロナウドエリア内で倒れる
27 CHE ▲YC:ボジングワ、ルーニーを倒す CARD▲ボジングワ
28 MAU ▲YC:ロナウド、カルバーリョともみ合う CARD▲ロナウド
28 CHE ▲YC:カルバーリョ、ロナウドともみ合う CARD▲カルバーリョ
31 MAU SOG:エブラ→ルーニー→ベルバトフ中S ※GKキャッチ
44 MAU SB :ロナウド→パク左S ※DFブロック(CK)
45 MAU SB :フレッチャー中ミドルS ☆DFブロック(CK)
+2 MAU SOG:右CK:ギグス→ビディッチ中HS GOAL★MAU 1-0 CHE
前半:コメント
両チームとも守りから入る以下にもビッグクラブの対戦らしい渋い展開。それでもチャンスは少ない
ながらもデコやベルバトフの活躍で何度かスイートチャンスを作る。ただし、決定機を多く作ったのは
マンUの方。エリア付近でFKを得るシーンが多く、そこからチャンスを作った。そしてロスタイムに
CKをベルバトフが反らし、それをビディッチが押し込んで先制して前半を終了した。
負傷のリオとスコールズを欠くものの、それ以外は現在のベストメンバーで望むユナイテッド。
チェルシーの堅い守りとサイドのボジングワに悩まされたものの、うまく押さえてリードして終了
出来たのは大きいだろう。若干不安だったエバンスも特にミスをすることもなく、ギグスやエブラも
サイドをうまく押さえた。ただ、ロナウドが決定的な仕事を出来ていないのが、いつものビッグマッチ
の光景とはいえ気になる点ではある。
一方、チェルシーはマルダの負傷でデコをサイドに配置、4-1-4-1で望んだチェルシーだが、中盤の
争いではマンUを上回ることは出来なかった。DFラインこそテリーとカルバーリョがうまく守った
ものの、ゴール前にまでボールを運ばれるのは問題か。また、中盤でボールを支配してもゴール前まで
ボールを運べない点が気になる。有効なセットプレイもゲット出来ていないし、
前半:スタッツ
G S SOT CK F POS YC RC OFF
マンU 1 7 6 4 10 55 1 0 1
チェルシー 0 5 4 1 7 45 3 0 0
後半:試合展開
46 CHE 交代1:デコ(OUT)、アネルカ(IN)
49 MAU :ロナウド右クロス GKキャッチ
56 CHE S :ドログバ左S 枠上
58 CHE :バラック左クロス DFクリア(CK)
58 CHE S :ミケル中ミドルS 枠左
63 MAU SOG:エブラ左クロス→ルーニー中BS GOAL★MAU 2-0 CHE
64 CHE 交代2:ボジングワ(OUT)、ベレッティ(IN)
66 MAU ▲YC:チェルシー、相手を倒す
66 MAU 交代1:エブラ(OUT)、オシェイ(IN) 負傷交代
72 MAU :ルーニー左クロス→パク GKキャッチ
73 CHE S :左FK:ランパード→ドログバ右BS 枠右
80 MAU 交代2:ギグス(OUT)、キャリック(IN)
80 CHE ▲YC:テリー、パクを倒す CARD▲テリー
82 MAU SB :右FK:ロナウドS→壁 ※GKセーブ(CK)
83 MAU :ベルバトフ→ロナウド中 オフサイド
84 MAU S :ロナウド中ミドルS 枠左
84 MAU S :ベルバトフ中ミドルS 枠左
85 CHE 交代3:コール(OUT)、ディサント(IN)
86 MAU SOG:左FK:ロナウド→ベルバトフ中BS GOAL★MAU 3-0 CHE
後半:コメント
後半開始早々こそチェルシーが悪くない攻撃の形を作ったものの、決定機を作るには至らず。逆に
エブラのクロスにルーニーがうまく合わせて2点目、これで試合の流れは決したと言える。2点目
直後にエブラが負傷退場する誤算はあったものの、その後はチェルシーにチャンスを作らせず、
うまい攻撃で時間を勧めて試合を終わらせた。
ルーニー、ベルバトフ、そしてビディッチという攻守の要の選手がゴールを奪ったのはチームの
雰囲気も良くなる事だろう。ロナウドもボジングワ相手に苦戦を強いられたものの、最後に見事な
アシストのキックを見せてくれた。パクチソンの運動量もフレッチャーの堅実さも相変わらず。
ギグスも渋いボール回しで勝利に貢献した。2試合少ないことでまだ3位にいるものの、限りなく
1位に近い3位と言ってよい。大一番を大勝で終えたことで、ますますチームのモチべーションも
上がるだろう。
一方のチェルシーは、残念ながら得点差の表すとおりの完敗だった。中盤でのパス回しでも、
エリア内でのシュートでも完全に後手を踏んだ。シュートは11本放ったものの、Vサールを脅かす
決定的なシュートは無し。チームの核のデコを下げざるを得なかったところや、ロナウドを押さえた
ボジングワを交代させたりと、チームの内情は分からないが首をかしげる采配もあった。最近結果が
出ていない事もなり、チームの内紛のニュースが伝わってくるなど、あまりいい状況ではなさそうだ。
ドログバあたりに以前のキレが戻ってくれば、チーム状況も変わってくるのだろうが。
スタッツ
G S SOT CK F POS YC RC OFF
マンU 3 14 11 6 14 58 3 0 3
チェルシー 0 11 6 3 14 42 5 0 0
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