[CL08/09] GS-B#02:インテル v ブレーメン
インテルが不甲斐ないと言うより、ブレーメンが健闘したという気がするな。
スタジアム
スタディオ・ジュゼッペ・メアッツァ ミラノ
気温:18度 湿度:64% ピッチ:乾燥 天候:曇り
試合結果
インテル 1 - 1 ブレーメン
主審
リュボシュ・ミヘル
ラインアップ
インテル
10 アドリアーノ 08 イブラ 45 バロテッリ
20 ムンタリ 19 カンビアッソ 05 スタンコビッチ
04 サネッティ(C) 23 マテラッツィ 02 コルドバ 13 マイコン
12 Jセザール
サブ:
01 トルド 09 クルス 14 ビエラ 16 ブルディッソ 33 マンシーニ
36 ボルツォーニ 77 クアレスマ
監督:
ジョゼ・モウリーニョ
ブレーメン
09 ローゼンベリ 24 ピサロ
10 ジエゴ
11 オジル 06 バウマン(C) 22 フリンクス
03 パサネン 04 ナウド 29 メルテザッカー 15 ブレドル
01 ヴィーゼ
サブ:
33 ファンダー 02 ベーニシュ 07 ブラニェシュ 08 フリッツ 14 フント
18 サノゴ 20 イェンセン
監督:
トーマス・シャーフ
前半:試合展開
01 INT S :イブラ左クロス→アドリアーノ中BS 枠上
06 BRE :右フィード→ピサーロ GKキャッチ
08 INT S :左クロス→ズラ中TS DFブロック(CK)
08 INT :右CK:バロテッリ→マテ中HS DFクリア(CK)
09 INT :左CK:バロテッリ→ ファール
10 INT SB :C→ズラ→アドリアーノ右ドリブルS DFブロック(CK)
13 INT SOG:アドリアーノ→マイコン右ドリブルS GOAL★INT 1-0 BRE
15 BRE SOG:ジエゴ中ミドルS ※GKセーブ
19 INT 交代1:マテラッツィ(OUT)、ブルディッソ(IN)
21 BRE ▲YC:バウマン CARD▲バウマン
27 INT SB :スタンコ中ミドルS DFブロック
33 INT :ズラ右→バロテッリ あわず
37 INT S :C→バロテッリ右→スタンコ左S 枠左
39 BRE SOG:ブレドル右クロス→ピサーロ中S ☆右ポスト
41 INT S :ローセンベリ中S 枠上
45 INT SOG:アドリアーノ左クロス→バロテッリ中S ☆GKセーブ
+1 INT SOG:ムンタリ中ミドルS GKキャッチ
前半:コメント
ポゼッションや攻撃機会ではインテルが上回ったが、ブレーメンも主にカウンターからジエゴを経由して
攻撃の形を作り、インテル守備勢を追いつめた。インテルはアドリアーノ、バロテッリのウィングが、
コンビネーションはいまいちながら個人技で突破やクロスでチャンスを作るシーンが目立った。
カンビアッソは安定したプレイを見せているが、スタンコビッチやムンタリは、ほとんど攻撃に絡めず。
また、マテラッツィの負傷でDFラインに高さが無くなったのも不安材料の一つ。今のところ、ブレーメン
にセットプレイを与えていないから問題は顕在化していないが…。
前半:スタッツ
G S SOT CK F POS YC RC OFF
インテル 1 9 3 4 9 50 0 0 2
ブレーメン 0 5 3 0 6 50 1 0 1
後半:試合展開
48 INT S :アドリアーノ中ミドルS 枠右
51 BRE SOG:エジル中ミドルS GKキャッチ
52 INT S :ズラ右ミドルS 枠右
53 BRE ▲YC:ジエゴ、抗議? CARD▲ジエゴ
54 INT SOG:中FK:アドリアーノS GKキャッチ
56 INT S :パサネン左ミドルS 枠上
57 BRE SOG:パサネン左クロス→ジエゴ中ミドルS GKキャッチ
60 INT ▲YC:スタンコ、ジエゴを引っかける CARD▲スタンコビッチ
61 BRE S :左FK:ナウドS 枠上
62 BRE SOG:エジル右クロス→ピサーロ左BS GOAL★INT 1-1 BRE
66 BRE S :ジエゴ右ミドルS ※枠右
68 BRE ▲YC:フリングス、イブラを妨害 CARD▲フリングス
68 INT SOG:左FK:S GKキャッチ
70 BRE SOG:バウマン中ミドルS GKキャッチ
71 BRE :ジエゴ中→ピサーロ右 DFクリア(CK)
72 BRE :右CK:ジエゴ→メルテザッカー中HS 枠上
72 INT 交代2:スタンコビッチ(OUT)、クアレスマ(IN)
73 INT S :カンビアッソ→ズラ左TS 枠上
74 INT :クアレスマ→ズラ左ドリブル DFクリア(CK)
74 INT S :ズラ左S 枠左
76 INT SOG:クアレスマ左ミドルS GKキャッチ
77 INT :クアレスマ左クロス GKキャッチ
77 BRE 交代1:ローゼンベリ(OUT)、フント(IN)
78 INT 交代3:アドリアーノ(OUT)、クルス(IN)
79 INT :ズラ右ドリブル GKキャッチ
82 BRE 交代2:イェンセン(IN)
83 BRE ▲YC:イェンセン CARD▲イェンセン
85 INT :ズラ左クロス→クルス あわず
86 BRE 交代1:プレードル(OUT)、フリッツ(IN)
87 INT SOG:マイコン中ミドルS ☆左ポスト
88 INT SOG:クルス中S ※GKキャッチ
90 INT S :ムンタリ左ミドルS 枠左
+3 BRE SOG:中FK:ナウドS ☆GKセーブ
+3 BRE S :こぼれ→ピサロ左S ※枠左
後半:コメント
後半、インテルが若干優勢に試合を進めるものの、攻撃は個人技頼りで、なかなか決定機を作れない。
逆にブレーメンに66分に同点ゴールを決められる。その後、クルスを投入して前線にコンビネーションが
見られるようになりシュートが増えたものの、ゴールを奪うことが出来ず1対1で終わった。
選手個々の出来を見れば決して出来は悪くない。ズラは相変わらずボールをおさめるのがうまいし、
アドリアーノはシュートやヘディングでパワフルさを見せつけ、バロテッリはスピードでチャンスを
作った。ただし、前線の連動性にはまだまだ改善の余地があるし、攻撃が前線の3人頼みで中盤からの
あがりがなかなか見られないのも問題だろう。ただ、終盤の圧倒的な攻撃力や、日曜日のダービーでの
敗戦を考えると、勝ち点3を取れなかったのが悔やまれる。
ブレーメンはシュート数では若干劣勢だったものの、それでも攻めの姿勢を崩さずに枠内シュートでは
むしろインテルを上回ったし、決定機も互角だった印象がある。ジエゴは厳しいマークを受けながらも
うまくパスを回していたし、インテルのシュートミスに助けられた感はあるが、それでもうまく1失点で
乗り切ったとは言えるだろう。最後のFKのこぼれ球を決めていれば完璧だったが、さすがにアウェイで
そこまで望むのは贅沢。前節同様の勝ち点1ではあるが、今日の勝ち点1は大きな勝ちのあるポイント
と言っていいだろう。
前半:スタッツ
G S SOT CK F POS YC RC OFF
インテル 1 19 7 6 17 49 2 0 4
ブレーメン 1 15 8 1 17 51 4 0 3
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