[CL08/09] GS-H#03:ユベントス v Rマドリー
ネドベド&デルピエロ、健在だな…。
スタジアム
スタディオ・オリンピコ トリノ
気温:14度 湿度:47% ピッチ:乾燥 天候:曇り
試合結果
ユベントス 2 - 1 Rマドリー
主審
ウォルフガング・シュタルク(GER)
ラインアップ
ユベントス[JUV]
10 デルピエロ 08 アマウリ
11 ネドベド 19 マルキシオ 22 シッソコ 32 マルキオンニ
28 モリナーロ 03 キエリーニ 33 レグロッターリエ 21 グリゲラ
13 マニンガ-
サブ:
12 キメンティ 04 メルベリ 07 サリハミジッチ 09 イアキンタ 15 クネジュビッチ
20 ジョビンコ 29 デ・チェリエ
監督:
クラウディオ・ラニエリ
Rマドリー[RMA]
20 イグアイン 17 ニステルローイ 07 ラウール
10 スナイデル 08 ガゴ 23 Vファールト
16 エインシェ 05 カンナバーロ 03 ペペ 04 Sラモス
01 カシージャス
サブ:
25 ドゥデク 11 ロッベン 12 マルセロ 15 ドレンテ 18 デ・ラ・レッド
21 メッチェルダー 24 ハビ・ガルシア
監督:
ベルント・シュスター
前半:試合展開
01 JUV S :アマウリS 枠外
05 JUV SOG:アマウリ中→デルピエロ中ミドルS GOAL★JUV 1-0 RMA
11 RMA S :Vファールト中ミドルS ※枠上
18 JUV SB :アマウリ左ミドルS DFブロック
20 RMA SOG:Vファールト中ミドルS GKキャッチ
21 RMA S :ラウール→Vファールト中ミドルS 枠右
27 JUV S :グリゲラ右クロス→アマウリ中HS 枠右
32 RMA :右フィード→Sラモス中T ※GKキャッチ
37 JUV :マルキージョ負傷→担架で退場
38 JUV 交代1:マルキージョ(OUT)、サリハミジッチ(IN)
43 RMA :Sラモス右クロス→ラウール あわず
前半:コメント
開始早々、アマウリの出したボールをデルピエロが合わせてユーベが先制、その後は両チームとも
相手の堅い守りを崩せずに前半が終了した。デルピエロの先制ゴールは見事の一言だが、その後は
レアルの攻めに対して若干受け身にたった感はある。それでも、アマウリとデルピエロの2トップで
何度か相手のDFラインを崩すシーンを見せた。序盤こそVファールトに何度かシュートを許した
ものの、その後はうまくマドリーの攻撃を押さえたと言える。ただし、マルキージョの負傷退場は
痛い。
Rマドリーはポゼッションでは優勢に進めたものの、逆に裏をとられるシーンも目立つなど、
支配率こそ高かったもののペースを握ったとは言い難い。前線の3トップはうまく押さえられて
ほとんど仕事が出来ず、序盤にチャンスを作ったVファールトも徐々に攻撃から消えていった。
それでも、支配率を高めて攻撃をすることで、チャンスを作る事が大事だろう。ロッベンなどの
投入も当然考慮されるはず。
前半:スタッツ
G S SOT CK F POS YC RC OFF
ユベントス 1 4 2 2 6 39 0 0 2
Rマドリー 0 4 1 1 5 61 0 0 3
後半:試合展開
46 JUV 交代2:レグロッターリエ(OUT)、メルベリ(IN) ないてん筋負傷
49 JUV SOG:DF→ネドベド左クロス→アマウリ中HS→DFR GOAL★JUV 2-0 RMA
49 JUV ▲YC:アマウリ、ユニフォームを脱ぐ CARD▲アマウリ
54 RMA S :イグアイン→ニステル中→Vファールト中S 枠上
54 RMA 交代1:イグアイン(OUT)、ロッベン(IN)
55 RMA S :スネイデル左クロス→Vファールト中HS 枠左
57 RMA :左FK:ロッベン→ ※合わず
59 RMA SOG:スネイデル左ミドルS ※GKセーブ
60 RMA SOG:ニステル中反転S GKキャッチ
61 RMA SOG:スネイデル中ミドルS ☆右ポスト
66 RMA SOG:左クロス→ニステル中HS GOAL★JUV 2-1 RMA
67 JUV :DF→デルピエロ右クロス→アマウリ ※DFクリア(CK)
70 RMA :ロッベン右クロス→ニステル中落 DFクリア
73 JUV SB :アマウリ→ネドベド中S GKキャッチ
76 RMA 交代2:Vファールト(OUT)、ドレンテ(IN)
78 JUV 交代3:アマウリ(OUT)、イアキンタ(IN)
82 RMA SB :ガゴ右S DFブロック
82 JUV SB :サリハ左ドリブルS DFブロック
87 JUV :左FK:スナイデル→ DFクリア
+2 RMA S :ロッベン中ミドルS 枠右
後半:コメント
後半ロッベンを投入したことでマドリーの攻撃が活性化。何度かあった決定機の後、ニステルが
頭で合わせて1点差に詰め寄る。その後も優勢に試合を進めるものの、ユーベの堅い守りを崩せず、
1点差での逃げ切りを許すこととなった。マドリーはVファールトは好調なプレーでチームを牽引し、
ロッベンも投入直後は悪くない動きを見せたものの、イグアイン、ラウール、スナイデルあたりが
なかなか攻撃に絡めなかった。また、2失点目はDFラインからのパスミスを突かれた形で、課題の
DFラインの不安定さが顕在化した形だ。ただ、ユーベ相手のアウェイでの敗戦だけに、想定内の
結果であるとも言える。押していた内容を考えると残念ではあるが、気持ちを切り替えて望めば
問題ないだろう。
マドリーの猛攻をどうにかしのいだのはユーベらしいが、マルキシオとレグロッターリエを負傷で
交代させることになったのは大誤算だろう。それでなくても負傷者続出で国内で調子が上がらない
中での二人の退場は、致命傷にも成りかねない。ネドベド、デルピエロのベテランと、アマウリの
奮闘で攻撃勢が好調なだけに、後方の選手に負傷者が多いのは気がかりではある。その意味で、
この勝利もチームに勢いをつけるものと手放しで喜ぶわけにはいかないというのが正直なところ
かもしれない。
前半:スタッツ
G S SOT CK F POS YC RC OFF
ユベントス 2 8 5 3 17 37 1 0 3
Rマドリー 1 17 6 1 13 63 0 0 6
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