[EURO2008] #08 ギリシャ v スウェーデン
ギリシャでも守れないことはあるんですよ。しかしラーション元気だなぁ…。
●スタジアム
ヴァルズ・ズィーツェンハイム ザルツブルグ
気温:24度 湿度:44% ピッチ:乾燥 天候:曇り
●試合結果
ギリシャ 0 - 2 スウェーデン
●主審
マッシモ・ブサッカ(SUI)
●ラインアップ
ギリシャ[GRE]
10 カラグーニス 17 ゲカス 09 ハリステアス
15 トロシディス 21 カツラニス 06 バシナス(C) 02 セイタリディス
05 デラス 19 アンツァス 16 キルギアコス
01 ニコポリディス
サブ:
12 ハルキアス 13 ツォルバス 03 パツァゾグルー 04 スピロプロス 07 サマラス
08 ヤンナコプーロス 11 ピントラ 14 サルビンキディス 18 グーマス
20 アマナティディス 22 ジオリス 23 リベロプロス
監督:
オットー・レイハーゲル
スウェーデン[SWE]
17 ラーション 10 ズラ
09 リュンベリ(C) 21 ヴィルヘルムション
08 スベンション 19 アンデション
02 ニルソン 04 ハンソン 03 メルベリ 07 アレクサンデション
01 イサクション
サブ:
12 シャーバン 13 ビランド 05 ストール 06 リンデロート 11 エルマンデル
14 マイストロビッチ 15 グランクビスト 16 シェルストーム 18 ラーション
20 アルベック 22 ローゼンベリ 23 ドルシン
監督:
ラーシュ・ラーゲルベック
●前半:試合展開
02 GRE ▲YC:ハリステアス、ハンソンにスライディング ▲ハリステアス
03 SWE S :右CK:→ハンソン中HS 枠左(CK)
06 SWE :ズラ右クロス あわず
07 GRE SOG:ハリステアス右ドリブルS GKキャッチ
08 GRE :カツラニス、臀部を押さえて倒れている→治療後復帰
11 SWE S :スベンション中ミドルBS 枠上
17 SWE :ラーション中→リュンベリ→ヴィルヘルムションS オフサイド
18 GRE :カラグニス左クロス DFクリア
23 SWE :ズラ右クロス DFクリア
32 SWE :右クロス→ズラT S出来ず
33 SWE S :左クロス→ズラ中HS 枠上
33 GRE :セイタリディス右クロス→ DFクリア(CK)
37 SWE :ビルヘルムション→ラーション中→ あわず
38 GRE SOG:ハリステアス右ドリブルS GKキャッチ
44 GRE SOG:バシナス中ミドルS ※GKセーブ(CK)
●前半:コメント
支配率で上回るスウェーデンだが、5バックにも見える3バックで守るギリシャを崩せず。
一方のギリシャもカウンターで何度か攻めを見せるも決定機はバシナスのミドルシュートのみ。
ただし、スコアレスドローの渋い展開はギリシャペースと言えるだろう。スウェーデンはラーション
が豊富な運動量でボールを受けて攻撃の起点となるが、ズラが万全でないせいか決定的な仕事を
出来ていないのが苦戦の原因か。
●後半:試合展開
46 GRE 交代1:ゲカス(OUT)、サマラス(IN)
48 SWE :ヴィルヘルムション右クロス DFクリア
49 SWE S :中→ヴィルヘルムション右RS ※枠上
52 GRE ▲YC:セイタリディス、リュンベリを倒す CARD▲セイタリディス
52 SWE S :左FK:ズラS→DFR 枠上(CK)
54 GRE :右FK:→ DFクリア(CK)
57 SWE :リュンベリ→ニルセン GKキャッチ
61 GRE :左FK:→キルギアコス GKキャッチ
61 GRE ▲YC:トロシディス CARD▲トロシディス
62 GRE S :カラグニス中S ※DFブロック
64 SWE S :ニルソン左ミドルS 枠上
65 GRE :右クロス→DFクリア ※枠左
67 SWE SOG:ズラ右ミドルS GOAL★GRE 0-1 SWE
70 GRE 交代2:デラス(OUT)、アマナティディス(IN)
72 SWE 交代1:ズラ(OUT)、エルマンデル(IN)
72 SWE SOG:リュンベリS→こぼれ→ハンソンS GOAL★GRE 0-2 SWE
74 SWE 交代2:アレクサンデション(OUT)、ストール(IN)
76 GRE :右クロス→ GKキャッチ
77 SWE 交代3:ヴィルヘルムション(OUT)、ローゼンベリ(IN)
82 SWE S :右FK:ラーションS 枠右
87 GRE SOG:トロシディス左ドリブルS GKセーブ(CK)
●後半:コメント
後半に入ってスウェーデンの攻撃が活性化、前線へ素早くボールを繋ぐ攻撃でチャンスを作る。
そして67分、ズラが見事なミドルシュートを決めて先制、その後、リュンベリのシュートのこぼれを
最後はハンソンが押し込んで2ゴール目をゲットした。その後、前がかりになったギリシャをうまく
押さえて理想的なスタートを切った。中でもラーションとヴィルヘルムションの運動量が目立ったが、
だからこそヴィルヘルムションの負傷退場が気になるところ。後は、ズラのコンディションがどこまで
回復するかが上位進出のカギとなるだろう。
ギリシャに関しては相手に先制点を奪われた時点でゲームプランが崩壊してしまったという事だろう。
守りを固めてカウンターかセットプレイであわよくば1点を上げるというサッカーだけに、相手に
リードを奪われると手詰まり感は否めない。ただし、ゲガスなど、決定力のあるFWも出てきただけに、
この日は不発だったが、まだまだ期待できるだろう。
●スタッツ
G S SOT CK F POS YC RC OFF
ギリシャ 0 10 5 6 15 55 3 0 2
スウェーデン 2 11 3 6 18 45 0 0 3
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