[EURO2008] #04 ドイツ v ポーランド
正直ポーランドはノーチャンスだったかな…。決定機1本だったしな。
●スタジアム
ベルターゼー クラーゲンフルト
気温:17度 湿度:77% ピッチ:乾燥 天候:曇り
●試合結果
ドイツ 2 - 0 ポーランド
●主審
トム・ヘニンク・エブレペ(NOR)
ドイツ[GER]
11 クローゼ 09 ゴメス
20 ポドルスキ 13 バラック(C) 08 フリンクス 04 フリッツ
02 ヤンセン 17 メルテザッカー 21 メッツェルダー 16 ラーム
01 レーマン
サブ:
12 エンケ 23 アドラー 03 フリードリッヒ 05 ベスターマン 06 ロルフェス
07 シュバインシュタイガー 10 ノイビル 14 トロショフスキ 15 ヒツルツベルガー
18 ボロウスキ 19 オドンコール 22 クラニー
監督:
ヨアヒム・レブ
ポーランド[POL]
09 ジェラフスキ(C)
07 スモラレク 08 クジヌベク 17 ウォボジンスキ
05 ドゥドカ 18 レワンドフスキ
04 ゴラニスキ 14 ジェフワコフ 06 ボンク 13 ワシレフスキ
01 ボルツ
サブ:
22 ファビアンスキ 02 ヨップ 03 ワフジニアク 10 ガルグワ 11 サガノフスキ
15 バスダン 16 ヒシュチュク 19 ムラフスキ 29 ゲレイロ 21 ザホルスキ
23 ココシュカ
監督:
レオ・ベーンハッカー
●前半:試合展開
01 POL :右クロス→クジヌベク中S 枠上
04 GER S :バラック中スルーP→クローゼ左→ゴメスS ※※枠右
08 POL :右FK:クジヌベク DFクリア
09 POL :ウォボジンスキ右クロス あわず
11 GER S :ゴメス右クロス→ポドルスキ左H→クローゼ中S 枠左
15 POL :ジェラフスキ中スルーP DFクリア
16 GER :右FK:ポドルスキ→メッツェルダー GKクリア
20 GER SOG:ゴメス→クローゼ右→ポドルスキ中S GOAL★GER 1-0 POL
23 POL :左CK:→ あわず
28 POL SOG:ウォボジニスキ右ドリブルS GKキャッチ
31 GER :左クロス→ゴメス
35 POL SB :レワンドロスキ中ミドルS DFブロック
36 POL S :ウォボジンスキ右クロス→ジェラフスキ中S ※枠左
37 POL S :レワンドフスキ中ミドルS 枠左
38 GER S :フリッツ右クロス→ゴメス中S ※枠左
38 POL S :レワンドフスキ中ミドルS 枠右
●前半:コメント
序盤はドイツ、その後ポーランドとそれぞれが攻める時間帯のある互角な展開で試合が推移。
ドイツは左サイドで起用されたポドルスキと右サイドのフリッツを中心にサイドから攻撃の形を
作る。ゴメスが何度かあったチャンスを生かせていないのが気になるが、ポドルスキのゴールで
先制出来て試合が楽になったのは確か。一方のポーランドはドイツのCBに高さで太刀打ちできず、
裏を取るパスも出来ないだけにミドルSしか打てていない。もう少し前線でのパス回しでドイツの
DFラインを揺さぶりたい。
●後半:試合展開
46 POL 交代1:ジェラフスキ(OUT)、ゲレイロ(IN)
46 GER S :左FK:フリングス→バラック中HS 枠左
54 POL S :右ミドルS GKキャッチ
55 POL S :クシヌベク中ミドルS 枠右
55 GER 交代1:フリッツ(OUT)、シュバインシュタイガー(IN)
57 GER S :バラック左クロス→クローゼ右HS 枠上
59 POL :ゲレイロ右クロス DFクリア(CK)
61 POL ▲YC:レバンドフスキ、ポドルスキを引っかける CARD▲レバンドフスキ
67 GER SOG:シュバ右ミドルS GKキャッチ
68 POL :右CK:クシヌベク GKキャッチ
70 GER S :ラーム右クロス→バラック中S ☆GKセーブ(CK)
72 POL SOG:クシヌベク右ミドルS GKキャッチ
72 GER SOG:シュバ→クローゼ→ポドルスキ中S GOAL★GER 2-0 POL
75 POL 交代2:ゴラニスキ(OUT)、サガノフスキ(IN)
76 GER 交代2:ゴメス(OUT)、ヒツルスベルガー(IN) ポドルスキー前へ
78 GER :クローゼ左クロス→フリングス中T S出来ず
81 GER SOG:シュバ中ミドルS GKキャッチ
84 POL SOG:右クロス→中HS ☆GKセーブ
85 GER S :ヒツルスベルガー中S 枠上
89 GER S :シュバ→ポドルスキ右S 枠上
+1 GER 交代3:クローゼ(OUT)、クラニー(IN)
●後半:コメント
後半に入ってもドイツ優位の流れは変わらないいものの双方ともなかなか攻撃の形を作れない
時間が続く。しかし57分にシュバインシュタイガーを投入することでドイツがより攻撃的にシフト、
70分にシュバインシュタイガーが持ち込み最後はポドルスキが合わせてゴール、これでドイツが
勝利をものにした。サイドでの起用ながらしっかりと2ゴールを決めたポドルスキもすごいが、
それ以上に相手のFWを押さえきった両CBとフリングスの守備がこの勝利に大きく貢献したと
言えるだろう。実戦から遠ざかっていて試合勘が懸念されたレーマンも、84分にシュートをしっかり
止めて見せた。もっとも、序盤のDFラインとの連携ミスはいただけないが。
ポーランドに関しては、結局前線の決定力不足が顕在化した形となってしまった。シュート数
ではドイツを上回り、枠内シュートでも同数を放ったが、正直そういう印象は全くない。もともと
決定力不足を心配されていたが、その不安が現実のものとなってしまった。この敗戦はもちろん
痛いが、もっとも強い相手に対する負けなので、残り2試合で連勝すればまだまだ決勝Tへ進む
事は可能である。
●スタッツ
G S SOT CK F POS YC RC OFF
ドイツ 2 12 5 4 15 52 1 0 5
ポーランド 0 14 5 3 18 48 2 0 4
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