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2008/04/21

[J1 2008] ゼロックス・スーパーカップの審判問題

少しどころではなく古い話で恐縮だが、ゼロックス・スーパーカップの審判問題について。サッカーマガジン誌の特集記事によると、審判委員長の見解として、

 「80分の久保に対するファールによるPK」 →妥当
 「PK戦での2度のやり直し」       →妥当
 「12分の岩政の2枚目イエロー」      →誤り

 と言うことになるらしい。これが正しいとするならば、主審が無期限の指名停止になってしまった理由がまったく持ってわからない。カードの出しすぎなんて、ヨーロッパでもイヤになるほどある話、それで長期どころか出場停止になったという話など聞いたことがない(存在しないと言い切るほど、現地のサッカー事情に詳しいわけでもないが。そもそも「処分じゃない」という見解もどうなんだか。ゲームコントロール向上のためには、試合の経験を増やすしかないはずなのに、出場を自粛してしまっては、うまくなるものもうまくなるまい。「受け入れてくれるクラブもないでしょう」なんて他人行儀なコメントではなく、きちんとクラブ側と対話をして、受け入れてもらう努力をするか、あるいは、非を認めて処分を与えるか、どちらかにすべきだろう。

 また、これは審判サイドというよりもJリーグサイドの問題となるのだろうが、「PKルールの厳格化」について、チームへのDVD配布と事前の注意だけ、という「内向き対応」しかしなかったというのもどうなのだろう。PKに関してはまさに勝負を決める鍵となる重要な内容だけに、選手、クラブへの周知は当然として、サポーターに対しても十分な説明を行い、理解を求める必要があったのではないだろうか。

 例えば、試合前のモニターにルール変更を説明するようなビデオを流したり、マスコミと協力してルール徹底の旨をアナウンスしたり、あるいは、審判委員長のインタビューやコメントを掲載してもらったり。確かに今まで、そのような対策はなかったかもしれないが、これを機会に積極的に周りを活用する手段を検討してほしい。今回、サッカーマガジンと言う専門誌の特集を通して、「岩政の退場以外の個々のジャッジは問題なし」と言う見解が聞けたのは、今までと比べると進歩のような気がする。ただ、特集の取材を受けるまで、審判団の見解が明確に現れないと言う受身の姿勢も今後、改善すべき点なのだろう。例えばHP上で見解を公表するなどの対応があってもいいはずだ。

 審判だって人間なのだからミスをする。そんな当たり前のことを言うのが憚られる雰囲気が、日本のサッカー界にあるような気がしてならない。試合の途中にミスを認めることは現実的でないし、するべきでもないが、試合後、落ち着いたところで訂正見解を出す機会はあってもいいと思う。もちろん、その逆もしかりで、微妙なプレイであったが実は正しい判定について、検証の上、政党であると認めることも必要だ。そんな審判に対するファンやマスコミの公平な評価と、「間違いは避けられない」という前提を持ちつつその間違いを少なくする努力を「外向きにも見せる」という協会側の姿勢、双方が問われている気がする。

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