[CL07/08] B8#L1:バルセロナ v シャルケ
数字だけ見ると面白い試合なんだけどね…、内容は最悪。
●スタジアム
カンプ・ノウ バルセロナ
気温:19度 湿度:54% ピッチ:乾燥 天候:晴れ時々曇り
●第1節結果
シャルケ 0 - 1 バルセロナ
●試合結果
バルセロナ 1 - 0 シャルケ Agg. 2-0でバルサがベスト4進出
●主審
ロベルト・ロセッティ (ITA)
●ラインアップ
バルセロナ
14 アンリ 27 ボージャン 09 エトゥ
08 イニエスタ 24 トゥーレ*Y 06 シャビ
22 アビダル 21 テュラム 05 プジョル(C)*Y 11 ザンブロッタ
01 バルデス
サブ:
13 ホセ・ピント 03 ミリート*Y 04 マルケス*Y 07 グジョンセン
15 エジミウソン 16 シウビーニョ 17 ジョバンニ
監督:
フランク・ライカールト
シャルケ
22 クラニイ*Y 14 アサモア
19 アルティントップ
03 コビアシビリ 08 エルンスト*Y 13 ジョーンズ
02 ベスターマン 20 クルスタイッチ 05 ボルドン*Y 18 ラフィーニャ*Y
01 ノイアー
サブ:
33 ショーバー 06 シュトライト 09 ラーセン 21 グロスミューラー*Y
23 ヘベデス 24 パンダー 27 ビセンテ・サンチェス
監督:
ミルコ・スロムカ
●前半:試合展開
02 SCH SOG:アサモア→中S GKキャッチ
03 BAR SB :エトゥ右クロス→ボヤン中S あわず
03 BAR S :ボヤン中ミドルS 枠上
05 SCH S :アサモア左S 枠左
06 SCH SB :エルンスト中S DFブロック
06 BAR S :C→エトゥ中ドリブルS 枠左
07 SCH S :ジョーンズ中→クラニー左S 枠上
07 SCH SOG:アルティントップ中ミドルS ☆GKセーブ
11 SCH ▲YC:ラフィーニャ、イニにタックル CARD▲ラフィーニャ 次停
12 BAR SOG:イニ→シャビ中S ☆GKセーブ
14 SCH S :ラフィーニャ右クロス→クラニー中HS ※枠上
15 SCH :ジョーンズ右クロス GKキャッチ
18 BAR :C→エトゥ→アンリ DFクリア
18 SCH S :右CK:コビアシビリ→クラニー左HS 枠上
20 SCH S :ジョーンズ左ミドルS ※枠右
22 SCH S :ジョーンズ右クロス→クラニー中S ※枠左
27 SCH ▲YC:ベスターマン、ボヤンを倒す CARD▲ベスターマン
28 BAR SOG:ボヤン中S GKキャッチ
29 BAR S :左FK:シャビS 枠上
32 SCH 交代1:コビアシビリ(OUT)、グロスミュラー(IN)
36 SCH S :ベスターマン左ミドルS 枠上
39 BAR :アンリ左クロス→エトゥ右 S出来ず
43 BAR SOG:ボヤン右クロス→こぼれ→ ☆DFクリア
43 BAR SOG:こぼれ→トゥーレS GOAL★BAR 1-0 SCH Agg. 2-0
+1 SCH :アルティントップ左クロス→ ※DFクリア(CK)
●前半:コメント
序盤からしばらくの間、シャルケがホームであるかのごとくゲームを支配する。序盤で二桁に迫る
シュートを放ちながらも決定機はアルティントップのミドルのみ。一方、カウンターで何度かチャンス
を作ったバルサだが、いつものバルサらしいパス回しは影も形も無し。それでも終了間際にボヤンの
右サイドの突破から最後はトゥーレが決め、試合内容とは裏腹にバルサがリードして前半終了。
後半どうにか持ち直したものの、バルサはここ数試合の不振から脱却出来ていない。DFラインの
押し上げができないので中盤に広大なスペースが出来、そこを相手に突かれる。攻撃は前3人頼みの
シーンばかりでボールを失うばかり。それでも1点リードして終了できたのは、相手に運がなかった
としか言いようがない。
●前半:スタッツ
G S SOT CK F POS YC RC OFF
バルセロナ 1 8 3 1 5 52 0 0 1
シャルケ 0 13 3 4 11 48 2 0 1
●後半:試合展開
49 BAR S :ボヤン右クロス→アンリ中S 枠上
50 BAR :ボヤン右クロス GKセーブ
51 BAR SOG:イニ中ミドルS ☆GKセーブ
56 SCH S :中FK:グロスミュラーS 枠上
56 BAR :ボヤン右クロス→DFクリア ※枠右(CK)
57 SCH SOG:アルティントップ左ミドルS GKキャッチ
64 BAR ▲YC:プジョル、アサモアを倒す CARD▲プジョル
66 BAR SOG:シャビ中ミドルS ※GKセーブ(CK)
67 BAR SOG:トゥーレ左ミドルS GKキャッチ
67 SCH S :ジョーンズ左ミドルS 枠左
69 BAR SB :ボヤン左ミドルS DFブロック
69 SCH 交代2:アザモア(OUT)、サンチェス(IN)
71 BAR SB :ボヤン右クロス→エトゥ中S DFブロック
73 BAR 交代1:ボヤン(OUT)、ジョバンニ(IN)
74 BAR SB :左CK:シャビ→イニ右S DFブロック
77 SCH 交代2:ラフィーニャ(OUT)、ラルセン(IN)
79 BAR SOG:ジョバンニ右S GKキャッチ
80 SCH SOG:中→クラニー中S ☆DFブロック(CK)
81 BAR 交代2:トゥーレ(OUT)、マルケス(IN)
82 SCH S :右クロス→中HS 枠左
84 SCH SOG:サンチェス左ミドルS GKキャッチ
86 BAR :アンリ左クロス DFクリア
87 SCH S :右CK]→中BS 枠上
+1 BAR 交代3:アンリ(OUT)、グジョンセン(IN)
●後半:コメント
後半に入ってシャルケが息切れ、ベンチが動くこともなく、クラニーは前線で奮闘するも続く選手
がいない。一方のバルサも開始直後にイニのミドルシュートがあったくらい。シャルケの敗因は、
前半の優勢な時間にゴールを奪えなかったこと。そして不運ではあるが致命的な失点を許したこと、
これに尽きるだろう。ただ、チーム力を考えればベスト8まで来れただけで上出来というといえば
それまでだろう。
勝つには勝ったが、バルサは全く自分たちらしさを出すことが出来なかった。アンリ、エトゥ
ともなかなかシュートを打つことが出来ず、特にアンリは左サイドでボールを持ってもチャンスの
薄いクロスをあげるのみ、とてもではないがストライカーとは思えない。さらに一番出来の良かった
ボヤンを途中交代させるなど、すべてがちぐはぐだった。もっとも、好調だからこそ次の試合で
頑張ってもらうためにボヤンを下げたという可能性が非常に高い、というのが今のバルサの深刻さ
を表している気がしてならないのだが。この試合でバルサが得たものはベスト4という結果のみ、
そしてこのままではマンUに一蹴される可能性がきわめて大きいと言えるだろう。今のバルサは
ファイナリストにふさわしいチームとはお世辞にも言えない。
●スタッツ
G S SOT CK F POS YC RC OFF
バルセロナ 1 17 7 7 14 53 1 0 4
シャルケ 0 21 5 8 21 47 2 0 1
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