[CL07/08] B4#L1:リバプール v チェルシー
リバプール、もう1,2点取れたけどなぁ…。
●スタジアム
アンフィールド リバプール
気温:17度 湿度:48% ピッチ:乾燥 天候:晴れ
●試合結果
リバプール 1 - 1 チェルシー
●主審
コンラト・プラウツ (AUT)
●ラインアップ
リバプール
09 トーレス
19 バベル 08 ジェラード(C)*Y 18 カイト
20 マスケラーノ 14 アロンソ
12 アウレリオ*Y 37 シュクルテル 23 キャラガー*Y 17 アルベロア
25 レイナ
サブ:
30 イタンジェ 04 ヒーピア 06 リーセ 11 ベナユン 15 クラウチ
16 ペナント 21 ルーカス・レイバ
監督:
ラファエル・ベニテス
チェルシー
15 マルダ 11 ドログバ 10 Jコール
08 ランパード 13 バラック
04 マケレレ
03 Aコール 26 テリー(C) 06 カルバーリョ 20 フェレイラ
01 チェフ
サブ:
40 イラリオ 07 シェフチェンコ 12 ミケル 21 カルー
33 アレックス 35 ベレッチ 39 アネルカ
監督:
アブラム・グラント
●前半:試合展開
01 LIV :中スルーP→トーレス左 オフサイド
03 CHE SB :右FK:ドログバS 壁
03 CHE :左CK:ランパード→ GKセーブ
08 CHE :カルバーリョ右フィード→マルダ左 オフサイド
08 LIV SOG:ジェラード左ミドルS GKキャッチ
09 CHE SB :マルダ左ミドルS DFブロック(CK)
09 CHE :右CK:マルダ→
12 LIV :アロンソ中フィード→ GKキャッチ
13 LIV :アロンソ中フィード→カイト中T ※DFクリア
16 CHE :ランパード中フィード→ドログバ ファール
17 LIV S :バベル中→トーレス左S 枠左
18 CHE :ドログバ右クロス→Jコール ※あわず
21 CHE S :ランパード中→JコールS GKキャッチ
26 LIV :アロンソ右クロス→ あわず
29 CHE :ランパード中→ドログバ中エリア内で倒れる 笛無し
31 LIV SOG:ジェラード中→トーレス左S ☆GKセーブ
33 LIV SOG:ジェラード中ミドルS GKキャッチ
35 CHE :Aコール左クロス→ DFクリア(CK)
35 CHE :左CK:ランパード
37 LIV :アウレリオ左クロス DFクリア(CK)
37 LIV :左CK:ジェラード→ ※DFクリア(CK)
38 LIV :右CK:ジェラード→
39 LIV :カイト右ドリブル→ ※DFクリア
40 CHE :マルダ左クロス→ DFクリア(CK)
43 LIV SOG:マスチェラーノ中→カイト中BS GOAL★LIV 1-0 CHE
●前半:コメント
序盤にチェルシーが何度か攻撃機会を作ったものの、時間が経つに連れリバプールが支配率でも
攻撃機会でも優勢に立つ。31分にジェラードとトーレスのホットラインからゴールが決まらなかった
時はすごくイヤな雰囲気だったが、それを払拭したのがシーズン終盤に調子を上げてきたカイトの
ゴールだった。
リバプールはアロンソが比較的ボールを持て、彼からサイドや前線へのパスが何度かチャンスを
作った。チェルシーがテリー&カルバーリョのCBで中央を固める意識が強いだけに、アロンソの
展開力がいいアクセントを作り出している。得点シーンも彼の素早いセットプレイがチェルシー
DFの混乱を誘ったことによる。堅守を誇るチェルシー相手に前半でゴールをあげたことが大きい
だろう。
一方のチェルシーはドログバの不振で、効果的な攻撃を見せれていないのが気になるところ。
中盤での支配率争いでも若干劣勢で、バラックとランパードが効果的に絡めていない。Jコール、
マルダもウィングとしての働きは今ひとつ、SBは守備に追われて攻撃に絡めない。アウェイでの
戦いでもあるし、相手を押さえている間なら問題無かったろうが、失点を許したとなると、守る
だけという訳にはいかないだろう。
G S SOT CK F POS YC RC OFF
リバプール 1 5 4 2 9 59 0 0 1
チェルシー 0 3 1 4 5 41 0 0 3
●後半:試合展開
48 LIV :ジェラード右スルーP→ GKキャッチ
49 CHE :Jコール左クロス あわず
50 LIV :アウレリオ左クロス→トーレス中 S出来ず
52 LIV SB :バベル左ドリブル、クロス→こぼれ→アロンソ中MS DFブロック(CK)
52 LIV SB :右CK:ジェラード→トーレス中TS DFブロック
56 LIV :マスチェラーノ右クロス GKキャッチ
57 LIV :アウレリオ左クロス GKキャッチ
58 CHE :マケレレ中フィード→ドログバ Tミス
59 LIV S :バベル左ミドルS ※枠右
60 LIV :アウレリオ、そけい部を押さえている→担架で退場
61 LIV 交代1:アウレリオ(OUT)、リーセ(IN)
63 CHE :マルダ中スルーP→ドログバ あわず
63 CHE 交代1:Jコール(OUT)、カルー(IN)
64 LIV :左FK:リーセ→キャラガー右クロス→バラックハンド 笛無し
65 CHE :ドログバ左クロス→ランパード中T S出来ず
67 CHE SOG:左FK:ランパード→バラック中HS ※GKキャッチ
67 LIV SB :ランパード中→マルダ右TS ※DFブロック
68 CHE :左CK:ランパード GKキャッチ
74 CHE :バラック中→ランパード左クロス あわず
76 LIV 交代2:バベル(OUT)、ベナユン(IN)
78 CHE :カルー右→ドログバ オフサイド
79 LIV SOG:リーセ左ミドルS GKキャッチ
81 CHE :カルー右→ランパード中 S出来ず
83 LIV :フィード→ジェラード、トーレス1,2 ※S出来ず
84 CHE SOG:バラック中ミドルS GKキャッチ
85 LIV SOG:カイト右→ジェラード右S ☆GKセーブ(CK)
86 CHE 交代2:バラック(OUT)、アネルカ(IN)
87 LIV :ジェラード中→トーレス左 S出来ず(CK)
+3 CHE ▲YC:テリー、マスチェラーノを引っかける CARD▲テリー
+3 LIV :右FK:アロンソ→シュクルテル左→ DFブロック(CK)
+4 LIV SOG:左CK:ジェラード→トーレス右S ☆GKセーブ
+5 CHE :カルー左クロス→DFクリア GOAL★LIV 1-1 CHE
●後半:コメント
終了直前、リーセのオウンゴールでチェルシーが追い付いた。リーセのプレイについては、最適な
プレイでは無かったかもしれないが、軽率と言うプレイでもない。むしろ、再三チャンスが有りながら
追加点を決めれなかったこと、そして攻撃でよいアクセントを見せていたアウレリオが負傷退場した
事が勝負のあやを作り出したと言える。
リバプールの決定機はゴールシーンを含めて4本。特にトーレスは2度の決定機と再三のチャンスが
あっただけに、1点でも決めていれば余裕の展開で敵地に乗り込めたはず。ジェラードにも決定的な
チャンスがあっただけに悔やまれる。ただし、試合終盤には中盤にスペースを与えていただけに、
不運な失点と片づけるのは危険だろう。ただし、これで攻めなければダメというわかりやすい形に
なったと気分を切り替えて行くしかないだろう。
最後には悪くない結果となったものの、チェルシーはチームのコンディションがきわめて悪かった。
ドログバは前線でボールをキープできず、ランパード、バラックは攻撃にほとんど絡めず、テリーは
細かいミスを繰り返す。カルバーリョのカバーリングとチェフの再三の好セーブがなければ、もっと
失点していたはずだ。得点的には確かに優位にはなったが、週末のマンU戦を考えると、コンディション
が上向くとは考えにくい。ホームとはいえ、コンディションの悪い中、受け身に回って自滅という
シナリオもあり得ない話ではないのではないだろうか。
●スタッツ
G S SOT CK F POS YC RC OFF
リバプール 1 11 7 6 20 55 0 0 1
チェルシー 1 7 3 5 16 45 1 0 6
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