[CL07/08] B4#L1:バルセロナ v マンU
バルサは、審判に助けられた面はあるかな。PKも外してもらったし
●スタジアム
カンプ・ノウ バルセロナ
気温:18度 湿度:46% ピッチ:乾燥 天候:快晴
●試合結果
バルセロナ 0 - 0 マンU
●審判
マッシモ・ブサッカ(SUI)
●ラインナップ
バルセロナ
08 イニエスタ 09 エトゥ 19 メッシ*Y
20 デコ 06 シャビ
24 トゥーレ*Y
22 アビダル 03 ミリート*Y 04 マルケス*Y 11 ザンブロッタ
01 バルデス
サブ:
13 ピント 07 グジョンセン 14 アンリ 16 シウビーニョ 17 ジョバンニ
21 テュラム 27 ボヤン
監督:
フランク・ライカールト
マンチェスターU
32 テベス 07 ロナウド
13 パク 18 スコールズ 18 キャリック 10 ルーニー
03 エブラ*Y 06 ブラウン 05 リオ 04 ハーグリーブス
01 Vサール
サブ:
29 クシュチャク 08 アンデルソン 11 ギグス 17 ナニ 19 ピケ
22 オシェイ 27 シルベストル
監督:
アレックス・ファーガソン
●前半:試合展開
02 MAU SB :左FK:ロナウドS DFブロック(CK)
02 MAU SOG:右CK:スコールズ→ロナウド中HS→DFハンド PK
03 MAU SOG:PK:ロナウドS右中 ☆右ポスト
08 BAR :エトゥ中ドリブル DFクリア
09 BAR :右CK:シャビ→ DFクリア(CK)
09 BAR SB :中S DFブロック(CK)
11 BAR :メッシ左ドリブル→イニ左クロス あわず
13 BAR :DF→メッシ右→エトゥ右クロス DFクリア
14 BAR SB :左FK:シャビS 壁
16 MAU SB :左FK:ロナウドS 壁(CK)
17 MAU :左CK:ルーニー あわず
21 BAR :左FK:シャビ→マルケス GKキャッチ
23 BAR :アビダル左クロス→ 枠右(CK)
25 BAR S :シャビ→イニ左ミドルS 枠右
26 BAR :イニ→エトゥ DFクリア
29 MAU :DF→ロナウド中、エリア内で倒れる ※笛無し
30 MAU :中スルーP→テベス GKキャッチ
31 MAU SOG:ルーニー右クロス→パク左HS GKキャッチ
33 BAR :右FK:デコ DFクリア(CK)
33 BAR :左CK:シャビ GKキャッチ
34 BAR SB :メッシ→エトゥ中S GKキャッチ
38 BAR SOG:中FK:デコS GKキャッチ
43 BAR :中スルーP→エトゥ ※DFクリア
44 BAR ▲YC:マルケス、ロナウドを倒す CARD▲マルケス 次停
45 MAU S :左FK:ロナウドS 枠右
●前半:コメント
支配率では大きくバルサを上回ったが、決定機を作り出したのはマンUの方。開始早々3分に、
ロナウドのヘディングをミリートが手で止めてPKを得るも、ロナウドがPKを外す。さらに、
イニのパスミスをロナウドがカット、ドリブルで切り込んでマルケスに倒されるも笛無し。
強豪同士の対決だけにどちらかはゴールにつなげたかったところだ。
一方のバルサは、久々に自分たちのパスを繋ぐサッカーで相手を圧倒、前半のポゼッションが
65%とバルサらしい数字をたたき出すも、シュート数は7本。マンUの5本よりは多いものの、
決して圧倒した訳ではない。時間が経つに連れ、相手もパス回しに慣れてきた感もあり、この後、
どのように膠着状態を打開するか、監督の手腕が問われるところ。
●前半:スタッツ
G S SOT CK F POS YC RC OFF
バルセロナ 0 7 3 5 9 65 1 0 0
マンU 0 5 1 2 11 35 0 0 1
●後半:試合展開
48 BAR SB :メッシ中ミドルS DFブロック
48 BAR :メッシ右ドリブル DFクリア(CK)
49 BAR S :ザンブロッタ中ミドルS ※枠上(CK)
51 BAR :DF→エトゥ右ドリブル→ ※DFクリア
52 BAR S :メッシ右→イニ→エトゥ右S ※枠右
53 MAU S :キャリック左ドリブルS ※枠上
56 BAR SOG:ザンブロッタ右ミドルS GKキャッチ
60 BAR SOG:シャビ左ミドルS GKキャッチ
62 BAR 交代1:メッシ(OUT)、ボヤン(IN)
63 BAR S :左FK:シャビS 枠上
64 BAR S :シャビ中ミドルS 枠左
65 BAR S :デコ左ミドルS 枠左
69 BAR :アビダル左クロス DFクリア
70 MAU :ロナウド右ドリブル、エリア内で倒れる 笛無し
72 BAR :イニ右ドリブル、エリア内で倒れる 笛無し
73 MAU ▲YC:ハーグリーブス、ボヤンにタックル CARD▲ハーグリーブス
74 BAR :アビダル左クロス DFクリア
75 BAR S :デコ右クロス→ボヤン中HS 枠上
76 MAU 交代1:ルーニー(OUT)、ナニ(IN)
77 BAR 交代2:デコ(OUT)、アンリ(IN)
79 MAU :パク中スルーP あわず
80 BAR :シャビ右フィード→アンリ あわず
83 BAR SOG:アンリ左ドリブルMS ※GKセーブ
84 BAR :ボヤン右ドリブル ボールデッド
85 MAU 交代2:テベス(OUT)、ギグス(IN)
86 BAR SOG:イニ中ミドルS GKキャッチ
88 BAR SOG:中FK:アンリS ※GKキャッチ
●後半:コメント
後半、バルサがボールを支配し続けて攻撃機会を増やすも、決定機は作り出せず。一方のマンU
も前半終了間際に見せた攻めの姿勢を見せることが出来ず、スコアレスドローで試合が終了した。
攻撃のリズムという意味では強いときのバルサが戻ってきた。ただ、本当に強いときとの違いは、
ストライカーの決定力の差。エトゥが決定的なシーンでシュートを撃てず、イニエスタやメッシに
本来のキレが見られない点が、決定機を作り出せなかった理由と言えるだろう。最近のコンディション
を考えれば予想外の健闘と言えるが、ホームで無得点というのは、決勝進出に向けて、決していい
状況とは言えない。次節はアウェイだけに、審判の裁定に助けられることも考えにくいし。
マンUはロナウドのキレこそよかったが、テベス、ルーニー、パクはバルサのDFにうまく押さえ
られた。中盤の争いで遅れをとったことで攻撃機会を作り出せなかったのが苦戦を強いられた原因
だろう。序盤のロナウドのPKが決まっていたり、エリア内での微妙なプレイを2度ほどとって
もらえなかったあたりで、ゴールが決まっていれば決勝進出確定の気配さえあったが、さすがに
ベスト4まで来ると、そこまで甘くは無いと言うことか。ただ、胃腸炎で急遽欠場のビディッチが
復帰すれば、ブラウンを右、ハーグリーブスを中で使えるし、何よりホームで試合を出来るという
のが大きいだろう。絶対優位とは言わないが、今日よりは余裕を持ったゲーム運びが出来るはずだ。
●前半:スタッツ
G S SOT CK F POS YC RC OFF
バルセロナ 0 21 8 8 12 62 1 0 0
マンU 0 6 1 3 20 38 1 0 3
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