[CWC2007] SF #4 Eサヘル v ボカ
まあ、レッズに勝てなきゃボカとは出来ないんだけどね…。頑張れ、ミラン。
●スタジアム
国立競技場 東京
気温:10度 湿度:56% ピッチ:乾燥 天候:曇り
●試合結果
エトワール・サヘル 0 - 1 ボカ・ジュニアーズ
●主審
クラウス・ボ・ラルセン(DEN)
●ラインアップ
エトワール・サヘル
09 シェルミティ
18 トラウイ 14 サッコ 25 オグンビイ
19 ナフカ 24 ナリー
11 メイラ 04 ファルヒ 02 ケサル(C) 13 フレジ
01 マトルティ
サブ:
03 ジュダイ 05 ジェマル 06 ベジャウイ 07 Sアウベス 10 ガルビ*Y
15 ケミリ 16 タヘト 20 メリティ 21 モハメド 26 ナスル
27 ジャウアシ 28 ティファラー
監督:
ベルトラン・マルシャン(FRA)
ボカ・ジュニアーズ
09 パレルモ(C) 14 パラシオ
19 カルドソ 05 バタグリア
24 バネガ 22 リベラ
03 ロドリゲス 29 パレッタ 20 マイダナ 04 イバーラ
12 カランタ
サブ:
01 ガルシア 02 シルベストレ 06 カアイス 08 レデスマ 11 グラシアン
15 ルエンゴ 16 クルボビエサ 17 ホセッリ 21 スアレス 23 ダトロ
25 ミグリオーレ 27 ベルトロ
監督:
ミゲル・アンヘル・ルッソ(ARG)
●前半:試合展開
01 ESS SOG:中ロングS GKキャッチ
01 BOC :左スロー→パレルモ中HS DFブロック(CK)
05 BOC :ロドリゲス左クロス DFブロック(CK)
09 ESS 交代1:オグンビィ(OUT)、ガルビ(IN)
12 ESS :左FK:ナフカ 枠上
13 ESS :右CK:→ DFクリア(CK)
16 BOC ▲YC:バルガス、ガルビに足裏タックル CARD▲バルガス
17 ESS SOG:右FK:メイラS GKキャッチ
18 BOC :左FK:ロドリゲス あわず
20 BOC ▲YC:バタグリア、遅延行為 CARD▲バタグリア
21 ESS ▲YC:ガルビ、スライディング CARD▲ガルビ 次節停止
26 BOC :右クロス DFブロック(CK)
27 BOC S :イバーラ右ドリブルMS 枠上
27 BOC S :右FK:イバーラ→パレルモ中HS 枠上
29 --- :スタンドにコスタクルタとオジェック
30 ESS SOG:サッコ中ミドルS 枠上
31 BOC S :中FK:ロドリゲスS 枠上
33 BOC :中フィード→パラシオ中 S出来ず
36 BOC :カルドソ左クロス→パレルモ ファール(パレルモ)
37 BOC SOG:パラシオ左ドリブル→パラシオ左S GOAL★ESS 0-1 BOC
43 ESS :FK:→シェルミティ右エリア内で倒れる 笛無し
44 ESS SOG:ナフカ中スルーP→シェルミティ中S ※GKセーブ
+2 BOC S :左FK:→パレッタ中HS 枠右
●前半:コメント
ボカのリードは下馬評通りだが試合展開は互角。シュート数ではEサヘルの方が上回った。
得点差は前線の選手の個人技の差と言える。シェルミティが何度か前線でDFラインと勝負する
シーンがあったが、うまくボカのDFラインに止められていた。後半、リスクをおかして前線に
人数を割くことで、サイド攻撃やコンビでの中央突破などで打開を計れば同点にする目は充分に
あるだろう。一方のボカはゴールこそ奪ったもののチームのコンディションはまだまだ。ただ、
1点差を渋く守りカウンターを狙うのがアルゼンチンのサッカーだけに、理想的な展開と言えるか。
●前半:スタッツ
G S SOT CK F POS YC RC OFF
Eサヘル 0 6 3 2 10 43 1 0 0
ボカJ 1 5 4 3 11 57 2 0 0
●後半:試合展開
47 ESS :フレジ右ドリブル、クロス DFクリア
48 BOC SOG:パラシオ左ドリブルS DFブロック(CK)
48 BOC S :左CK:ロドリゲス→パレッタ中HS 枠上
51 ESS S :左FK:→ケサル中HS 枠上(CK)
54 BOC SOG:パラシオ左ドリブルS GKセーブ
55 BOC SB :バタグリア中ミドルS DFブロック
56 ESS 交代2:サッコ(OUT)、ベンディファラー(IN)
56 BOC :バタグリア右クロス→ DFクリア(CK)
57 BOC S :カルドソ中ミドルS 枠上
63 ESS SOG:ガルビ右S ※GKキャッチ
64 ESS :中フィード→ナフカ中T S出来ず
65 BOC ▲YC:バルガス、足裏タックル 退場▼バルガス
68 BOC 交代1:カルドソ(OUT)、ゴンザレス(IN)
71 ESS :右クロス あわず
71 BOC S :イバーラ中ミドルS 枠上
74 ESS :フレジ右クロス→シェルミティ中 DFクリア
75 ESS 交代3:トラウィ(OUT)、アウベス(IN)
77 BOC S :イバーラ右クロス→パレルモ中HS ※枠右
78 ESS ▲YC:メイラ、足の裏タックル CARD▲メイラ
79 BOC :右クロス→ゴンザレス、エリア内で倒れる 笛無し
83 BOC :ロドリゲス左クロス ボールデッド
84 ESS SOG:ガルビ左ミドルS GKキャッチ
85 BOC :パラシオ右ドリブル DFクリア(CK)
87 BOC S :右フィード→パラシオ左ドリブルS ※枠上
89 ESS S :フレジ右クロス→アウベス左HS ※枠上
90 BOC 交代2:パラシオ(OUT)、ボセッリ(IN)
+1 BOC ▲YC:パレルモ、スライディング CARD▲パレルモ
+2 BOC 交代3:バルガ(OUT)、レデスマ(IN)
+3 ESS :ベンディファラー右クロス DFブロック(CK)
+4 ESS ▲YC:ナリー、相手を倒す CARD▲ナリー
●後半:コメント
後半も攻めの糸口を見いだせないEサヘルと、守ってカウンターを狙うボカの膠着状態が続くが
65分にバルガスが2枚目のイエローで退場、ボカが10人での試合を強いられる。しかしその後も
一進一退の攻防は変わらず、ボカもパラシオやパレルモを中心に攻めの姿勢を失わず、結局1点差を
守りきって決勝進出を決めた。
ロドリゲスやイバーラのサイド攻撃は、現在若干サイドに不安を抱えるミラン相手には効果的な
攻撃となるはず、また、メンバーの持つ個人技の高さは、ミランの組織的なプレスをかいくぐる
のに有効。そして今日のような、多少引き気味からカウンターを狙われるのが、ミランに取っては
一番イヤな攻撃だ。おまけにスピードタイプのパラシオと高さのあるパレルモのコンビは守りにくい
事この上ない。準決勝で苦戦したが南米勢はいつものこと、ミランに取って難敵であることに間違い
はなさそうだ。
●スタッツ
G S SOT CK F POS YC RC OFF
Eサヘル 0(0) 11 5 4 22 47 3 0 0
ボカJ 1(1) 14 2 6 20 53 4 1 0
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