[CL07/08] GS-B#02:バレンシア v チェルシー
監督が替わっても戦術はドログバですよ…、はい。
●スタジアム
メスタージャ・スタジアム バレンシア
気温:24度 湿度:60% ピッチ:乾燥 天候:曇り
●試合結果
バレンシア 1 - 2 チェルシー
●主審
ロベルト・ロセッティ (ITA)
●ラインアップ
バレンシア
07 ビジャ 09 モリエンテス
21 シルバ 17 ホアキン
05 マルチェナ 06 アルベルダ
24 モレッティ 15 エルゲラ 04 アルビオル 23 ミゲル
13 ヒルデブラント
サブ:
01 カニサレス 02 サニー 08 バラハ 10 アングロ 18 ジギッチ
19 アリスメンディ 20 アレクシス
監督:
キケ・サンチェス・フローレス
チェルシー
15 マルダ 11 ドログバ 10 J・コール
12 ミケル 05 エシアン
04 マケレレ
03 A・コール 26 テリー 06 カルバリョ 20 フェレイラ
01 チェフ
サブ:
23 クディチーニ 07 シェフチェンコ 09 シドウェル 14 ピサロ
21 カルー 33 アレックス 35 ベレッチ
監督:
アブラム・グラント
●前半:試合展開
01 VAL S :ホアキン右クロス→シウバ左S 枠上
04 VAL SOG:ビジャ中ロングS GKキャッチ
07 CHE :Aコール左クロス GKキャッチ
09 VAL SOG:こぼれ→ビジャ中S GOAL★VAL 1-0 CHE
18 CHE S :ドログバ中S DFクリア(CK)
20 VAL :シルバ左クロス GKキャッチ
21 VAL SOG:中→ホアキン右ドリブルS ※GKセーブ
21 CHE SOG:ドログバ→マルダ左クロス→Jコール中→OG GOAL★VAL 1-1 CHE
24 VAL S :左FK:ビジャS 枠上
24 CHE S :中フィード→ドログバ中反転S 枠上
25 VAL SB :モリエンテス中S DFブロック
26 VAL S :ホアキン右ドリブル→ビジャ中S 枠上
28 VAL :アルビオル右→ビジャ中 S出来ず
39 CHE :エッシェン中スルーP→ドログバ あわず
45 CHE :コール左クロス GKキャッチ
45 CHE :ドログバ、臀部を押さえている
●前半:コメント
バレンシアがビジャのゴールで先制したものの、マルダのクロスをクリアミスしたオウンゴールで
チェルシーが追い付く。予想に反してバレンシアが優勢に試合を進めたものの、決定機は双方のゴール
シーン以外はほとんど無し。チェルシーの攻撃はドログバ頼り、去年の悪い流れの時の「戦術は
ドログバ」が戻ってきたかのよう。バレンシアはホアキンが何度か右サイドを突破したものの、
決定的なシュートは、ほとんど打てなかったのが悔やまれる。
G S SOT CK F POS YC RC OFF
バレンシア 1 8 3 4 6 52 0 0 0
チェルシー 1 2 0 2 14 48 0 0 1
●後半:試合展開
53 VAL :ホアキン右クロス DFクリア(CK)
54 VAL S :シルバ右CK:→モレッティ中HS 枠左
56 VAL :ホアキン右フィード→モリエンテス中→ビジャS矢印G オフサイド
69 VAL S :マルチェナ中ミドルS 枠左
69 VAL 交代1:モリエンテス(OUT)、ジギッチ(IN)
71 CHE SOG:Jコール→ドログバ中ドリブルS GOAL★VAL 1-2 CHE
75 VAL 交代2:アルベルダ(OUT)、バラハ(IN)
75 VAL :ホアキン右クロス→ジギッチ左H返 GKセーブ(CK)
76 VAL S :右CK:→こぼれ→シルバ中S 枠上
78 CHE SOG:中FK:ドログバS ☆GKキャッチ
78 VAL :ミゲル右クロス GKキャッチ
79 VAL ▲YC:マルチェナ、カルバーリョを引っかける CARD▲マルチェナ
81 CHE :エッシェン中ミドルS 枠上
82 CHE :右CK:→カルバーリョ中、接触で倒れる 復帰
82 VAL :中スルーP→ビジャ オフサイド
83 CHE 交代1:エッシェン(OUT)、シドウェル(IN) エッシェン負傷交代
85 CHE 交代2:マルダ(OUT)、カルー(IN)
86 VAL S :マルチェナ中ミドルS 枠上
88 VAL :中フィード→ジギッチ中落→シルバ中HS 枠右
89 VAL 交代3:ホアキン(OUT)、アリスメンディ(IN)
89 CHE 交代3:ミケル(OUT)、アレックス(IN)
90 VAL SB :ビジャ右ミドルS DFブロック(CK)
+1 VAL :ビジャ左クロス→アリスメンディ Tミス
+2 CHE ▲YC:アレックス CARD▲アレックス
+2 CHE S :C→ドログバ→カルー中S ※枠上
+5 VAL SOG:中FK:ビジャ→バラハ左S ☆GKセーブ
●後半:コメント
結局ドログバの存在がチェルシーを勝利に導いたと言える。カウンターからスピードでアルビオルを
抜き去って決勝弾で、監督交代後初勝利をあげた。ただ、攻めはドログバへのフィードのみ、攻撃は
ドログバがキープして起点を作ってからと、結局ドログバがいなければチャンスを作れないのは、
去年から続く大きな課題だろう。
一方のバレンシアは、試合の流れは掴んでいたものの、ゴールを割ることが出来なかった。前半の
チャンスに決めれなかったのが、守備的チームの限界か。後半の決定機は終了直前のバラハのシュート
のみ。15本のシュートを打ったものの決定機の数ではチェルシーに遅れを取った。シルバやモリエンテス
が攻撃にうまく絡めなかった事が追加点をあげられなかった原因か。ただ、負傷明けのジギッチが
デビューするなど、今後に向けて明るい材料も出てきたと言える。
●スタッツ
G S SOT CK F POS YC RC OFF
バレンシア 1 15 5 3 16 56 1 0 2
チェルシー 2 8 3 5 22 44 1 0 2
| 固定リンク
「football(07/08 アーカイブ)」カテゴリの記事
- [CL09/10] 決勝開催地はサンチャゴ・ベルナベウ(2008.03.28)
- [Serie A 07/08] 37節終了後(2008.05.17)
- [CHE] テリー&ドログバ負傷(2008.05.12)
- [PL07/08] 第37節結果(2008.05.06)
- [PREMERA Div. 07/08] #36 Rマドリー v バルセロナ(2008.05.07)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント