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2007/08/31

[REVIEW]VEXILLE ベクシル 2077 日本鎖国

公式サイト

 「アクション大作という意味ではハリウッドには太刀打ちできない。でも、CGを使ったアクションならば日本にも入り込む余地はある」、これはTBSアニメフェスタでの曽利監督の発言だが、まさに見所満載で満足のいく作品だった。

 オープニングがいい。とりあえず説明とか抜きで、目玉の1つである戦闘シーンをぶつける。要人らしき人たちが集まったり殺されたりしているが、まあそれは後でわかることだし、わからなくてもいいこと。アニメフェスタで最初の戦闘シーンを見せてもらったことで、映画に行こうという気になったと言うのが正直なところ。

 技術的には、「アップルシード見たときも驚いたけど、今回の驚きはそれ以上かな。雪とか煙とか炎とか、もちろん人の動きもね。言われなきゃCGとは分からないシーンの連発。戦闘シーンなどは当然として、煙草の煙や雪など、普通それは無理だろうというようなところまで、しっかりと描き込みがされている。人物が白光を受けるシーンとかで、ちょっと違和感というか非現実感を感じる事はあったが、物語に引き込まれていくうちにCGだとかそういうのはどうでも良くなってきた。

 日本人が作ったのに主人公はアメリカ人。正義のヒロインが悪の企業帝国日本を叩きのめす。ただ、たたきのめす時点で日本の中は大変なことに…。自分が日本人である以上、ちょっと複雑な気持ちになってしまうのはしょうがない。ここまですさまじい陰謀は、フィクションの中だけと信じたい。個人的に、こういう日本の描かれ方に対して拍手喝采するような人たちはいるんだろうな、というのが気になるところ。

 唯一の不満というか残念な点は、これだけ見応えのある作品なんだから、聴きごたえのある作品にもして欲しかった事か。特に主役のベクシルは、ひどいと言う訳ではないけど、物足りない面があったのは確か。まあ、朴さんの認識が出来ない人間に言われても説得力がないという気がしないでもないが(笑

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