ドキドキワクワクを探して

日時
　　2007/08/12　15:30 - 18:00

場所
　　文京シビックホール

出演者（敬称略）
　　中原麻衣(中：)：黒のワンピース　■広橋涼(広：)：浴衣■神田朱未(神：)：黒のツーピース
　　野中藍(野:)：花がらのスカート　 ■能登麻美子(能：)：黒のトップス、白のスカート
　　井上喜久子(井：)：グレーの上下

１）自己紹介

アナウンサーの向井さんの招きで登場する５人。簡単に自己紹介。

　中：古河渚役の中原麻衣です。渚は何て言いますか、クラナドというゲームのヒロインで、早苗さんの娘です。
　　よろしくお願いします。
　ア：渚ちゃんはいい子ですね。
　中：そうですね。

ちょっとどじっ娘でアワアワしてるけど、だけどいい娘だと思います。

　ア：続いて、広橋さん。
　広：藤林杏役の広橋涼です。双子の姉です。辞書を投げる役です。

（辞書を投げる役）どんな役やねん（笑）

　ア：続いて神田さん。
　神：藤林椋役の神田朱未です。杏ちゃんの妹で、大人しい役です。モジモジしていて占いが好きです。

姉とは対照的な役って事は分かります。

　ア：では野中さん
　野：伊吹風子役の野中藍です。主人公にあまりなつかなくて、野性の小動物みたいな感じです、ヒトデが
　　大好きです。

ゲームをしてない人間には訳わかりません。

　ア：野中さんも小動物みたいですよね。
　野：……。野性じゃないですけど。誰かに飼われたいです。

コメントも訳わかりません（笑）

　ア：続いて能登さん。
　能：一ノ瀬ことみ役の能登麻美子です。ことみは頭が良くて自分の世界を持っている子です。一見ちょっと
　　変わっている子です。

だからまみまみに回ってきたんでしょうか（笑）

　ア：では、お待たせしました、井上さん。準備はよろしいですか？
　井：ハイ、私は昨日間違えて主人公の名前を言っちゃったんですけど、古河早苗役の井上喜久子１７歳です。
　全：オイオイ！
　井：ありがとうございます。

お姉ちゃん時間ですから、ここはきちんと考慮してもらわないとね。

　井：まあ、昨日伝統芸能って言われたのでやり続けたいと思います。
　ア：続けていけば人間国宝って言われるようになりますよ。
　井：頑張ります。

いやぁ、伝統芸能はともかく国宝はどうなんでしょうと言う気はします。

　ア：昨日、女神さまでドライアイスでてましたけど、あれ間違えて出したそうです、すみません。
　井：ドライアイスがないけど頑張ります。

２日目ドライアイスがないな、と違和感があったのですが、そういうことですか（笑）

２）クラナドとは…

　ア：クラナドってどんな話ですか？
　中：ゲームでは主人公がいろんな女の子と、それぞれの人とそれぞれの物語を紡いでいくんですが、
　　アニメは限られた尺ですので、その中の誰かのルートをやることになるのかな、と思ってます。
　ア：そのあたりは、大人の事情って事ですかね。

詳しくは放映を見てくださいってことでしょう。

　ア：ところで「クラナド」の意味はご存じですか？
　中：ハイ…、えっ？

困ったように周りを見回す中川さん。見られても困ると他の人を見る一同。

　ア：確かケルト語で「絆」とか「家族」と言う意味だと思うんですが、すみません、変なこと聞いちゃって。

あんまり打ち合わせに無いことしちゃダメですって（笑）

３）キャラ別トーク

■Key作品初登場な麻衣ちゃん

　ア：ところで古川さん
　全：？

誰ですか、それは（笑）　そこでお姉ちゃんに「はぁ～い」とか言って欲しかったけど（笑）

　ア：じゃなくて中原さん？
　中：ハイ？
　ア：今までＫｅｙの作品には出ていらっしゃいませんよね。
　中：…。多分…。

中の人に今までの作品を聞くのは御法度です（笑）

　ア：どうですか、今回主役ということで。
　中：素晴らしい作品を作られている会社？、で大成功をおさめているとのことなので、クラナドも
　　頑張らなきゃすごいプレッシャーを感じてました。出演できて良かったです。ただ、みんなの期待を
　　感じるに連れ、出演できて良かったと思いました。

「Air」「Kanon」と成功が続いてますからね。出演者にはプレッシャーでしょう。

■辞書とドエス…

　ア：杏は辞書を投げるキャラですが、広橋さんはドエス系ですか？
　広：私ですか…、私！？

このあたりから打ち合わせや台本にないセリフの様子。

　広：えーと、どエスとかここで言っても、婚期がますます遅れるので…、中途半端にエス、心だけエスで…。
　　その程度でおさめておいてください。

いや、そういうこと言っている時点で色々ダメでしょう（笑）

■内気と本気

　ア：椋は内気でモジモジな性格ですが、神田さん、その気持ちわかります？
　神：……。わかりませんね。

客席、大歓声。そこまであっさりと言われてもなぁと思うのですが…（笑）

　ア：演じていてどうですか？
　神：新境地って言うんですか、今までお姉ちゃん系のキャラが多くて前面に出てくるキャラだったので、
　　この役をやることでちょっとずつ女の丸みを学びたいです。

コメントはすごくいいんですが。

　神：そんな困った顔しないでください。
　ア：神田さんは好きな占いとかありますか？
　神：体の中を流れているものなので、血液型占いは信じたりしますが、全面的に頼るものではないです。

竹を割ったような性格のように見えます。そういう人は嫌いじゃないです（笑）

■なごみとネコ

　ア：続いて野中さん。
　野：はい。
　ア：風子ちゃんはなごみキャラですが、びんちょうタンと比べてどっちがなごみますか？
　野：……。

完全に想定外の質問のようにしばし絶句する藍ぽん。それでも頑張って喋り始める。

　野：なごみ、ですもんね。比べようが、そうですね…。どっちもどっちでかわいらしいと思います。
　　風子は「シャ～」ってネコっぽく叫んだり喋ることが多いので、助かります。

つまり無口なびんちょうタンは困ったと…（笑）

■お昼寝とお笑い

　ア：能登さんは、今日もおうち帰りました？
　能：…。
　ア：おうち帰って昼寝して、また来て…。
　能：何てこというんですか、昨日は昼寝はしてませんでしたよ。今日はふっと違うお仕事をして、ふっと
　　戻ってきました。

寝てました～とか言われてもそれはそれで楽しいんですが、寝坊したら洒落にならないし（笑）

　ア：ことみは頭いいけどお笑いとか好きだったりするじゃないですか？
　能：ギャップがあってやってて面白かったです。
　ア：お笑いとかわかります？
　能：あ、えーと、私はちょっと、よくわからないです。新しいのとか。

お笑いで大笑いするまみまみは想像できません。でも、古いのは分かるのかなぁ（笑）

　能：でも、ゲームの時、ギャグの指導は受けました。ちょっと違う、とか、いまいち突っ込めてないとか。
　　でも、突っ込みは難しいです。

分かります。天性のぼけキャラですからね。でも、最近は突っ込みもうまくなったとは思うんですが…。

■ボケとしっかり…

　ア：続いて井上さん、お母さんはそのものずばりきっこさんだと思うんですが。
　井：え～、そんなこと無いですよ。ホントにボケるのが大変で…
　全：笑い

お約束のボケ、ありがとうございます（笑）

　ア：井上さんが言いそうなセリフばっかりで。
　井：そうですか、そうですか…？
　私、こう見えてもしっかりしているんだよね、ね～。
　神：はいっ！

神田さんグッドジョブ。そりゃ１７歳だけど大先輩のきっこさんに言われたら逆らえませんって。

　井：どうですか、藍ちゃん？
　野：はい、しっかりしてます！

藍ちゃん、不憫です（笑）

　井：私、１７歳なんですけど、この中ではお姉さんなんで、しっかりしなきゃと思ったり思わなかったり…。

しっかりしたきっこさんねぇ…、なんの冗談でしょうか（笑）

４）昔懐かし高校時代、一部例外あり！？

■目指せ東京

　ア：皆さんは高校時代ってのはどんな高校生でしたか？
　中：私は…、記憶にないんです。別にいじめられたとかじゃなくて、早く卒業して早く東京に出てきたくて
　　そればっかり考えてました。
　ア：部活動とかは？
　中：帰宅部でした。思い出とかもそんなにありません。ごめんなさい。

正直だ。まあ、未来の夢に向かって一筋って生き方も有りだと思います。僕もその口かな。

■制服なんかない

　ア：広橋さんは？
　広：私は、Ｔシャツとジーンズで学校に通ってました。美術部で、白衣を見つけて、スプリングコートとか
　　言って着てたり。
　ア：それは斬新ですね。

微妙に痛い娘のような気がしないでもなく（笑）

■部活一筋

　ア：神田さんは？
　神：私は渚ちゃんのように部活ばかりやってました。演劇部を３年間。役者になることを目指して一直線に
　　やっていてそのまま…。

それはそれで充実した青春時代のような気がします。自分にはない部分なので羨ましくはあるかな。

■男役と言うより男の子役？

　ア：野中さんは？
　野：私は、宝塚で男役をやりたかったので練習してました？
　ア：男役ですかぁ？
　野：雑誌の後ろの背の伸びる奴とかを試したりしてました。誰も止めてくれなかったのでのびのびと
　　やってました。
　ア：まあ、好きなだけやらせてみようって感じだったんですかね。

それはいくらなんでも言い過ぎじゃないですか、向井さん。間違ってないんだろうけど（笑）

■禁断の園…。

　ア：能登さんは？
　能：中学までは共学だったんですが、高校は女子校だったのでカルチャーショックでした。でも、つつがなく
　　過ぎていきました。

ロザリオ渡したり、姉と妹の関係とかは無かったんでしょうか、残念（笑）

■最後のオチ

　ア：井上さんは、１７歳ですから、今が高校生ですか？
　井：え、っまあ、今が青春まっさかりで楽しい日々を過ごしています。

実は真面目なきっこさんだからコメント考えてたと思うんだけど。そういうオチですか（笑）
オチはオチとして話を聞きましょうよ。

５）最後の挨拶

　ア：では、最後に会場の皆さんに挨拶を。井上さんから。
　井：ホントに暖かい愛情が溢れている作品で、誰かを支えてあげようとか、人の役に立ちたいとか、人に対する
　　思いやりとか、素敵な気持ちが沢山溢れています。是非とも見て楽しんでいただきたいと思います。よろしく
　　お願いします。

人との絆とか、きっこさんの口から聞くと素直に受け入れられます。

　ア：続いて能登さん。
　能：今日は暑い中ありがとうございました。すごくいい作品でアフレコも毎回楽しみです。皆さんも放送を
　　楽しみに待っていてください。今日はありがとうございました。

今日は普通の優等生コメントだなぁ（笑）

　ア：続いて野中さん。
　野：ハッピーハッピーなだけでなく切ない話もあって、ハンカチがないと見られない作品です。是非とも
　　見てください。今日はありがとうございました。
　ア：みんな、テレビの前でハンカチ王子になるかもしれませんね。

藍ぽんにしてはパンチがないし、その返しもどうかと思うな（笑）

　ア：続いて神田さん。
　神：とっても絵がキレイでキラキラしています。色々な愛の形があって、どのルートが描かれるかわかり
　　ませんが、私的には姉妹の愛、というのに始めて触れて、それをどう演じていくのかを楽しみにして
　　います。どうもありがとうございました。

突っ込み担当のせいか、コメントも真面目です。

　ア：続いて広橋さん。
　広：ゲームの時から台本を読んでいてもすごく面白くて、それがアニメ化されると言うことで、どんな
　　お話が紡がれていくのか楽しみです。まっていてください。今日はありがとうございました。

挨拶は真面目です（笑）

　ア：では、最後に中原さん。
　中：泣けるシーンや暖かくなるシーン、ギャグのシーンもあって、よく描かれていて面白いと思います。
　　温かかったり笑いがあったり、涙もあったりで、色々な感情を持ってみて欲しいと思います。今日は
　　ありがとうございました。

渚ちゃんにしては完璧なまとめだったと思います。この後、第１話の上映があっておしまい。２回目ですが
楽しめました。

６）感想
　　この日一番活躍したのは向井アナかな。色々な意味でギリギリの質問で出演者の同様を誘って、おもしろ
　コメントをうまく引き出したと思います。まあ、もともと色々な方向に面白い皆さんが集まってるという
　話はあるんですが。第１話も最高に面白かったし、今後の展開が期待できる番組だと思います。

７）メモ
　　レポートアップが遅れたことをお詫びいたします(08/10/25)

イベントレポートに関する注意