ドキドキワクワクを探して

●コメント

    久しぶりに『歌謡ショウの千秋楽』を見せてもらったかなと。去年の歌謡ショウファイナルは、
  正直、異常事態だったし、１年目からアドリブ連発なんて余裕もなかったろうし。千秋楽だけ
  そういうところに力を入れるってのは正直どうかな、とは思うけど面白いんだからしょうがない。
  ダンディ団の飛び入りとか、ストーリーを考えるとありえないけど、武田が出てるんだから
  イタズラしたい気持ちはよくわかる。

    挨拶でみんながボロボロ泣いてるのも新鮮というか、そこまで気持ちを入れてやってるんだと
  いうのが伝わるシーンのような気がした。１ヶ月もの稽古の後、４日６回の舞台を頑張った後、
  感極まるのは別に恥ずかしいことでも変なことでも無いと思う。千秋楽の最後の挨拶ぐらい、
  役としてではなく、演じた役者として自分の気持ちを伝えるというのも、ファンサービス的にあり
  だと思う。

    役者の皆さん的にも、観客席としても続ける気は満々、後は制作者サイドとスポンサーって事に
  なるんだろうけど、広井さんが倒れたりセガが倒れたりしなければ大丈夫かな～って言うのは
  楽観的なのかな、そうでもない気がするが。セガの体質的に「ＤＳのゲーム出すんだから、帝都
  も巴里も出せ」なんて圧力をかけるような事もないだろうし、イヤ、出てもいいんだけど（笑）

●千秋楽だからね…

前説
  ・ジェミニ、登場するなり客席に降りて飴を配る
      広「打ち合わせにないコトするなよ、ドキドキしてるんだから…」
  ・近くのパチンコ屋にないときはサミーに電話
      広「サミーさんはサクラの全面的な味方ですから」
  ・ジェミニの振り付けが「バキューン講座」に
      ジ「最後のバキューンはみんなで言いましょうね、最後だから」
  ・一向に終わる気配のない前説
      広「みんな、前節を見に来てるんだ。１時間ぐらいやらなきゃ行けない」
  ・プロデューサーより説明
      広「ムチャクチャです。これが本物とは思わないでください。やり逃げです…」

＃　北海道から巡業するなんていってたな…

１幕
  ・武田が歌うシーンがゲキテイ
      勇「(追いながら)紐育には紐育の流儀があるんだよ、手をこんなにして…」
  ・サニー、登場シーンで「キャウーン」
  ・サジータ、穴をのぞき込んで
      サ「ふか～い」
      ギ「陶山って奴が落ちたんですが…、全く悪運が強いことで」
  ・新次郎、ブートキャンプが多め
      新「今日は習ったのを全部やろうかな…」
  ・双葉、新次郎に合わせて手をグルグルやっている
  ・二人の会話がいつも以上に多い
      双「ギャングがいたんだが入国管理官の方が怪しかった」
      双「連絡先を置いてきた。今度ギョウザをごちそうしてやらんとな」
      新「(退場しながら)そういえば、この間も東洋人の陶山…」
  ・レッドベリー対オーナー
      レ「ところでオーナー、踊ってください。音楽スタート」
      サ「先に来たね。サプライズだよ、ちょっと驚いたけどね」
＃　陶山君が来てたりしたんだろうか（笑）

２幕
  ・杏里の挨拶が編
      杏「やってる人もいますね。手を合わせて突き上げるとバストアップに効きますよ」
  ・「ZING ZING ZING」のダンサー登場シーンでサニーが登場
  ・「ZING ZING ZING」でラッシー先生とダンサーがジェミニのポーズ
      ジ「もう、ラッシー先生、みんなも…」
  ・「ZING ZING ZING」でスタッフが客席両脇でジェミニのポーズ
  ・昴と新次郎のシーンで昴の一言
      昴「いや、こっちこそ遠慮する」
  ・サジータの頭がアフロになっている
  ・武田にペンキを塗ったのが、ボスと西村
      昴「おまえ、またはめられたな…」
  ・新次郎の登場シーンのセリフ
      新「なんで『ZING ZING ZING』にサニーさんが出てくるんだよ～」
  ・双葉、新次郎を抱きかかえて離さない
      新「離れて離れて」
  ・ジェミニ、結婚と聞いていつも以上に大暴走
      ジ「あなた～、ご飯にする、それとも○○○？」
      双「なに、聞こえなかったから気になったぞ」
      ジ「ア・タ・シ」
      双「さんきゅ～！」
      ジ「(退場しながら)心の準備満タンであります、宇都宮でギョウザ屋をやりたいです～！」
  ・サニー、ダンディ団と飲みに行く
      サ「スターファイブは無いと思います」
  ・劇後、街へ繰り出すシーンで昴の一言
      昴「ボクが『レッツゴー』なんて言う訳ないだろう…」
  ・サジータ、リカと一緒に踊っている
      二「あくしゅ、あくしゅ…」
  ・ダイアナ、いつも以上に泣いている
      サ「どんだけ～！？」
  ・この日はフランス料理屋へ行くことになったらしい
      リ「パセリ、パセリ」
  ・武田登場に対して、リカの一言
      リ「お前、またいじめられたのか！？」
＃ 新次郎君は、前任者と違って、アドリブとかホントに強いよなぁ…

挨拶
  ・昴さんの挨拶、すごく長い
      昴「トップバッターとは…、予想外だったな…」
＃　結構ウルウルでした
  ・ダイアナ、泣きまくり。頑張って挨拶
      昴「私のせいだな、あんな挨拶して…、すまん」
      ダ「ちゃんと歌えなくてごめんなさい」
＃　あれは、演出で力を入れていた訳じゃなかったのね…
  ・リカ、今年は笑顔で挨拶
      リ「大人の色気を出してくれって言われて、そんな無茶な～」
＃　いやぁ～、無茶でもくちゃでもなかったですよ～。お世辞でなく
  ・サジータ、やっぱり泣いていた。でも役は崩さない
      サ「(後ろを向いて)あんまり見ないでくれ、サジータは泣かないんだ…」
＃　別にサジータでも泣いてもいいと思うな…
  ・ジェミニ、今年は頑張って泣かずに挨拶。最後だから時間もあったしね 
      ジ「終わってしまうのが寂しいな～」
＃　ただ、やっぱりオドオドというか見ていて不安になります。そこがジェミニっぽいけどね
  ・杏里、笑顔で挨拶
      杏「今頃、プラムは初日を迎えています」
＃　この始まりは結構場内爆笑でした
  ・サニー、最後まで支配人として挨拶
      サ「スターファイブの皆さん、お疲れ様でした」
＃　そこまで役になりきるってのも紐育的には違和感があるかも（笑）
  ・双葉、頑張って挨拶だが、結局泣き出してしまう。感極まって新次郎に抱きつく
      双「双葉は泣かないわ」
  ・新次郎、今年も大泣き
      新「も～、母さんが悪いんだからね！」
      新「今年は泣かずにおいて、『だってボク男の子だもん』ってオチまで考えてたのに～」
      新「３年目は絶対に泣きません」
＃　いや、そこでオチをきちんと考えてくる時点ですごいな～と