ドキドキワクワクを探して

ジェミニ・サンライズ
    とうとう舞台衣装でもおへそを出す羽目に。去年は恥ずかしがってるけど、もう慣れたかな（笑）
  新次郎との妄想シーンは日々エスカレートするし、「花雪洞」とか映像に合わせるのも結構大変
  だったはず、微妙に会話のタイミングがずれてる時もあったし、と思ったら実は口パクと言う噂も。
  主役なのに劇中劇出ないのはどうなのかな、とは思うけど「ZING ZING ZING」の熱唱とか
  「それともア・タ・シ」とかで充分目立ててるってのも確か。「ZING ZING ZING」のセクシーな面と、
  挨拶でつまったりするドジっぽいところが絶妙のバランスって感じ。 ベストショットはやっぱり
  「ZING ZING ZING」です。

サジータ・ワインバーグ
    ２幕の昴さんとの２トップは格好よかったなと。「ブラックペッパー」はサジータらしいいい歌
  なんですが、昴さんの歌に間髪入れずに続けるのは演出的にどうなんだとは思います。ボストン
  茶会事件のうんちくを語るシーンとか格好いいけど、酔っぱらってピンクの象になるってのは
  サジータとしてどうなんだって気がしないでもなく。ベストショットは酔っぱらったシーン、でも
  いいんだけど「ブラックペッパー」の熱唱シーンです。

リカリッタ・アリエス
    まいりました。シュークリームにも象さんにも、ジャングルレビューにも脱帽。レッドベリーには
  ちゃんと「とりあえず撃って」たし、アヘン戦争もボストン茶会事件も期待通り「よくわかって
  なかった」し。千秋楽の挨拶とか見ても「まさにリカそのもの」といってもいいんじゃないかって
  くらいはまってました。心配事といえば、今回のシュークリームがエスカレートして、舞台の度に
  あれやこれやと食べさせられるんじゃないかって事ぐらいですか。ベストショットは、「ジャングル
  レビューの黒猫」ですよね。初回の舞台で曲がかかったとき「ここで使うか！」と感心したんですが、
  リカがせり上がったとき、正直度肝を抜かれました。もちろん、いい意味で。

ダイアナ・カプリス
    新次郎君と歌ったり、マダム・バタフライで、クレオパトラで、頑張っていたと思います。仲直り
  に感動して泣き出すのはダイアナらしいな、と思ったら、千秋楽ではホントに泣いてしまいました。
  でも、それが演技に見えなかったりするのも役得というか（笑）　ベストショットは、もちろん
  クレオパトラの熱演。優雅だし華麗だし、新次郎じゃなくて本当によかった、と心から思いました。

九条昴
    「舞台 -- Playing」を歌うシーンには、正直感動。それでいて芝居のシーンでは、シュークリーム
  を押し込んだり、気の利いたアドリブをきかせたり、実はスター・ファイブを演技で引っ張る人なの
  かな、という印象を受けました。リーダーって柄ではないけど背中で語るタイプって言うんですかね。
  実は本人的にコントシーンとかで積極的に崩れたいってのがあるかもしれません。ベストショットは
  もちろん「舞台 -- Playing」の熱唱シーン、次回の舞台でもあの素晴らしい歌声を聞きたいです。

大河新次郎
    幕前の演技とかが多かったけど、日々のアドリブも問題なし。双葉さんとの掛け合いも
  よかったし、個人的には「私物」と言って持ってきたグッズがどこまで私物なのかが気になるところ。
  主役なんだから劇中劇に出てもとは思うけど、そうするとジェミニとの漫才が見れない訳で…。
  「ここはパラダイス」でスター・ファイブと一緒に歌っても違和感なかったし。

吉野杏里
  「LOVE is」は新曲で、しかもプラムがいるバージョンといないバージョンをやらなきゃいけない
  のは大変だったけど、それ以外は出番がちょっと少なかったかのが残念かな。初日の昼の回で
  いきなり踊らされたのが２回目を見て始めて納得。

プラム・スパニエル
    武道館に続いて２回目、色々あって一部公演のみの出演でしたが、違和感は全く感じません
  でした。「きゃふーん」と「にゃうーん」がセットで聞けたし、プラムと一緒に歌ったし。
  突然踊らされていたし。今度はレッドベリーも含めての舞台に期待。

サニー・サイド
    舞台をいい意味で壊してくれる人、「Try」の演出での割り込みはサニーらしいなとは思ったけど、
  「ZING ZING ZING」にまで乱入して来たのはホントに驚きました。初日からプラムさんを踊らせたり、
  演出家泣かせだよな～（笑）