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2004年5月

2004/05/27

[イリスのアトリエ] レビュー

●公式サイト

イリスのアトリエ、ロゴ(C)GUST CO.,LTD.

●ゲーム情報
  【ジャンル】RPG
  【対応機種】PlayStation2専用 DVD-ROM
  【発 売 日】2004年05月27日
  【開    発】株式会社ガスト

●感想
    それまでのアトリエシリーズとは一転、RPGらしさを前面に出した作りに、特に旧作ファン
  の抵抗が多かったことは容易に想像が付く。プレイしていて一番気になったのはやはりプレイ
  時間の長さ。ルートが1本であるのにエンディングまで50時間以上が必要な構成は、正直
  社会人には辛いものがある。ゲームバランス的にも、敵キャラの攻撃力が高すぎるのに戦闘を
  避けるシーンがないなど、不満な点があったのも確かだ。
    それでも、そういう細かな点はさておき、ストーリー的に充分楽しめる内容であったのは間違い
  ない。マナに関する世界観を利用した作品がこの後2作続いたのが、その証の1つといってよい
  はずだ。調合と冒険の融合は、まだまだ考慮の余地がある出来ではあるが、新たなファンの開拓
  はある程度出来たのではないだろうか。
    ただ、個人的には、世界の存亡をかけるという物語の世界観が旧来のアトリエらしくないという
  点は強く感じた。世界の存亡などとは関係ないところでのストーリーがアトリエシリーズの良さで
  あっただけに、それが普通のRPGっぽく壮大な物語になってしまったのは、正直残念である。
  時代の流れと言えばそれまでなのかもしれないが。

●キャスト
  リイタ・ブランシモン(Ryta Blanchimont)  西村ちなみ
  イリス(Iris)                            高橋美紀
  ノルン(Norn)                            柳瀬なつみ
  ベグル(Beggur)                          玄田哲章
  アーリン(Arline)                        保志総一朗
  クレイン・キースリンク(Krein Kiesling)  柿原徹也
  マレッタ・リクシス(Maretta Lixiss)      塩山由佳
  デルサス(Delsus)                         坂口候一
  パメラ・イービス(Pamela Ibis)           利田優子
  ゼルダリア(Zeldalia)                    鈴木麻里子
  ムル(Mull)                              稲田徹
  ビオラ(Viola)                           鈴木麻里子
  ドゥル(木のマナ)                        神田理江
  ウル(炎のマナ)                          國分優香里
  ゼイリア(雷のマナ)                      國分優香里
  グラプト(力のマナ)                      伊藤大樹
  プルーア(闇のマナ)                      大内和代
  ファナトス(魔のマナ)                    川名真知子
  ディエメア(岩のマナ)                    佐々木隆行
  ニンフ(水のマナ)                        加藤英美里
  フレイ(幽のマナ)                        黒田友佳
  シルウェスト(空のマナ)                  諸岡優美
  アイオン(命のマナ)                      大橋のりこ
  エイテル(光のマナ)                      石井翔子
  パルティア(聖のマナ)                    杉森多恵子
  ラプラス(時のマナ)                      廣山和比古

キャスト集合写真(C)GUST CO.,LTD.

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2004/05/18

[DVD] マリア様がみてる #02

#02  胸騒ぎの連弾

コメント
  スールになるのを振った事で全校の注目の的ってのもすごいなぁ。とりあえず志摩子さんに連れられて
 中庭へ脱出。結構気さくな人だなぁ、志摩子さん。しかし背中から音もなく言い寄ってくるとは、祥子様も
 なかなかやりますなぁ。言い含められる形でシンデレラの稽古を見学する羽目に。まあ、それはしょうがない
 にしても、教師にまで噂のことで尋ねられるってどんな学校だよって言うAパート。それをさらりとかわす
 祥子様が一枚上手って事なんでしょうが。

  祥子様と令様の社交ダンスは祐巳ちゃんじゃなくても見とれてしまうのも当然。しかし、蓉子様に呼ばれて
 話を聞くってのも緊張するだろうなぁ。しかしもっと面白いことってスパイス扱いされる祐巳ちゃんが気の毒。
 しかも聖様はいきなりワルツを踊り出すし…、今度は令様とダンスするさせられるし。クラスメイトも
 興味津々。感情がこみ上げてきて泣いてしまうってのも無理無いと思うBパート。でも、たまたま近くが
 悲しいからと断る祐巳ちゃんも、結構強い女の子だと思うな…。

次回予告
  確かにシンデレラより姉の方がピッタリかもしれません。「さっさとスールにおなり」って…(笑)

#03  月とロザリオ

コメント
  祥子様に渡されたシンデレラの台本。シンデレラか姉Bをやることが決まったとか…。成り行きとは言え
 怖い展開。祐巳ちゃんをわらしべ扱い。いきなり聖さん抱きかかえて頭を撫でたりしますか…、しかもそこに
 祥子様入ってくるし…。見ている方が恥ずかしい。誰もいない体育館のステージに座る祥子さまと、傍らに
 腰掛ける祐巳ちゃん、それはそれで絵になる展開だなぁというAパート。でも、いきなり衣装合わせは
 ちょっと展開早すぎかな。

  いきなり祐巳ちゃんの手を取ってダンスの相手をする祥子様。祐巳ちゃんもどうにかダンスを踊れる
 ようになったようで何よりです。王子様に「初めまして」と挨拶する祥子様ですが、初めてなのかな…。
 確かに祐巳ちゃんにはシンデレラの衣装はブカブカすぎです。また聖さんが抱きかかえてますけど。
 いや、従姉妹で婚約者だからってキスはどうかと思うぞ。それはさておき、文化祭も舞台も無事終わって
 ロザリオを受け取ってめでたしめでたしのBパート。そうですか、シンデレラの舞台シーンは無し
 ですか…。

次回予告
  いきなり革命ですか…、祐巳ちゃんの頭の中に!?

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